やっと夏?

 土曜日から急に夏になった。日差しが強く、空あくまでも青く、風景が全体に露出オーバー気味に明るくなり、空気に梅雨の名残、日本の夏の湿気が混じる。  夏だー・・・これを待っていたんだよ。

 誰が何と言おうと夏が好きである。昨年の殺人的な暑さであろうと好ましい、個人的には。いつごろかいな、そう意識しだしたのは。

 アーウィン・ショウ氏の「夏服を着た女たち」という短編を好きになった頃かいな・・・と思う。10代の終わりか。短編集のタイトルでもあるこの話はいいぞー。僕はこういった話を読んで、「おっしゃれー」という自分なりの感覚が出来上がっていったのだ。ヘミングウェイ氏と同時代の作家なんだけど今読んでも古くないと思う、多分(ほとんどの本が絶版だ)。

 村上春樹氏の「夏の最後の芝生」、池上夏樹氏の「マリコ・マリキータ」、片岡義男氏の「波乗りの島」「僕のオートバイ、彼女の島」なんてところも夏を特別な季節に感じさせてくれる役割をになったような気がする。

 そう、夏は特別なのである。片岡義男氏の名言「夏は単なる季節ではない。それは心の状態なのだ」を思い出すまでもなく、心は仕事以外のフレッシュな世界へもどんどん飛び出していくのである、いや、いきたい。強くそう思ってやっとちょうどくらいだよ。ぼやぼやしている時間はないねー。なに?まだ梅雨はあけてない?いいの、個人的にあけるから。

 

 

 

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