カテゴリー別アーカイブ: 認知症

認知症多職種カンファレンス

抗加齢総会が終わりました。ガールが「外来における認知機能スクリーニングとして
自己記入式検査は有用か?」を発表しました。
めがね君は抗加齢総会には参加しませんでしたが、5月末に院長、ボーイ、デイスタッフと
大阪市東部認知症多職種カンファレンスにと参加してきました。
前半はDrによる認知症の早期発見と連携、薬剤選択についてお話があり、
後半は多職種による事例検討ディスカッションでした。
1例目は認知症が進行し、10年以上使用していた電動カートの自損事故が増えてきた症例でした。
2例目はアルコール依存の認知症の方で、健康上問題がある奥さんと精神疾患もあり、
本人と仲が悪い長女さんと3人で同居している症例でした。
どちらも利用者さんだけでなく、家族など多方面からアプローチが必要な症例で、
他職種の方とお話ができて、とても勉強になりました。
地域にかかわる理学療法士として、少しでも認知症の進行予防に関わらなければと思う
めがね君でした。

改正道路交通法

めがね君です。
3月より道路交通法が改正されました。
今回の改定では75歳以上の認知症の疑いのある高齢者ドライバーには
診断書の提出命令や適性検査を受けてもらうことができるようになりました。
高齢になると、視野が狭まる、運動中の反応動作が鈍る、長年の運転による過信などから
事故を起こしやすいとされています。
運転能力低下の要因として、 認知心理学的に注意は以下の4つに分かれるそうです。
焦点的注意:一定の事柄に向ける注意。
持続的注意:一つの状態を持続する。
選択的注意:対象を選択してそこに注意を向けること。
分散的注意:2つ以上の事柄に注意を分散すること。
選択的注意、分散的注意については認知症の初期から低下するそうです。
認知症のリハビリは家事などの生活リハビリや園芸療法、セラピードッグなどが有効と
いわれていますが、めがね君も訪問リハビリでMMSE検査を実施したり、
手と足を違うことをしたりと認知症のリハビリ内容については試行錯誤しています。
これらのことも参考にしていきたいと思います。
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めがね君の家の車の車種です。

認知症予防の講演に行ってきました!!

こんにちはボーイです。
寒くなってきておりますが皆さん風邪などはひかれてないでしょうか。

最近、認知症高齢者ドライバーの事故がニュースでよく流れていますが・・・(>_<)
皆さんは日本のどれだけの人が認知症で、認知症以外にも軽度認知症っていう言葉
がある事をご存じでしょうか!

ボーイ調べでは、
65歳以上の高齢者のうち認知症を発症している人は推計15%で、2012年時点
で約462万人に上ることが調査で明らかになっています。
多くの高齢者の方が発症されている事にビックリですが、認知症の前段階である軽度
認知障害(MCI)の高齢者も約400万人いると推計されており、65歳以上の方
の4人に1人が認知症とその予備軍となる計算です。
団塊の世代の方が後期高齢者になる2025年にはもっと増える事が予想されます。

今後は認知症の予防が重要になってくるので、城東区民センターで開催された認知症
予防講演会に参加させてもらいました。
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予防する為には普段からの健康管理が一番重要で、特に高血圧や糖尿病等を患うと
認知症のリスクが上がるとの事でした。
物忘れ以外にも認知症の可能性がある症状として、意欲の低下があり普段家族の前や
お客さんの前では普通に何でも出来ていても、一人でいると何もしなくてボーっとし
て家事などをしない状態が続く場合は脳血管性の認知症を疑う必要があるそうです。

初期段階は判断が難しい場合が多いですが、家族が少しでもおかしいなと思った場合
は検査を受ける事をお勧めします。
MRIなどの大掛かりな検査はちょっと・・・と思われる方は問診で行える認知症検
査があり、問診も時間がかかるから面倒だな~っという場合は血液検査でも認知症の
リスクを判定する事ができます。
早期発見して服薬を行う事で進行を遅らせる事ができると言われていますので、早め
の検査をお勧めします。
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地域の方や城東区の専門職も多く参加していました

行ってきました♪臨床データ報告会2016in浅草

皆さんこんにちはボーイです。

昨年、長崎ハウステンボスで開催された報告会(通称:夏合宿)に続き、
今年は東京トータルライフクリニックの馬渕先生が世話人をして下さり
浅草ビューホテルで開催されました。

夏合宿とは抗加齢医学を実践している先生方が集まり、親睦を深めながら
それぞれのクリニック等で行っている、臨床内容を報告し意見や情報交換を
行う合宿です!!

池岡クリニックからは、新規加入ドラ1新人の『パープルさん』と『ガール』が
認知機能低下者を見分けるテストを行った結果を報告しました♪

えのっきー立派に発表されています👍

パープルさん立派に発表されています👍

色々な認知機能テストがありますが、今回は自己記入式のテストを行ったので
一般的なテスト(聞き取り式)と比べ、患者様の抵抗が少なく検査を行って下
さったと感じております。
浅草を満喫させてもらいながら、最先端の抗加齢医学の勉強が出来る素晴らしい
夏合宿でした(^^♪

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浅草サイコーでした✌

耳は大事ですよ~♬

こんにちはボーイです。

抗加齢チームではFMD検査を変わらず続けています。
6月に入りボーイも測定してもらったのですが・・・
なんと2回目の検査でFMD3%台、聞きたくない数値です( ゚Д゚)

という事で今回は耳について!!紹介します。

難聴と認知症の関連
60歳代600人を調査し難聴者では認知機能の低下が認められています。
別の報告では50歳以上の2,000人を対象に5年間追跡したところ、
難聴者と認知機能の低下には強い関連が認められています。
聴力検査で10dBHL悪化するごとにアルツハイマー型認知症のリスク
が20%上り、難聴が初期認知症のマーカーになると提案されています。

耳って大事なんですね、では難聴の方も耳を鍛える必要がありますね・・・( `―´)ノ
その方法は補聴器を装着する事です。
194人を装着群と非装着群に分けて4か月研究して補聴器装着によって
認知機能を改善させる可能性が示されています。
耳が聞こえない事による社会的コミュニケーション低下が認知症発症要因
として考えられますね。

補聴器を購入しても使用していない方が多くいますが、自身の適合に合わ
せて使用する事をお勧めします。
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よく聞こえそうな耳ですね~~(*^▽^*)

アルツハイマー病とアロマ

こんにちは、あうるボーイです!
前回は匂いについてお伝えしましたので、その続きで今回はアルツハイマー病と
アロマについてお伝えします。
アルツハイマー病では記憶障害よりも先に嗅覚障害が先に現れると言われていま
す。脳で匂いを司っている部分と記憶を司る海馬が非常に近い部分にある事が影
響しているからだと考えられており、人は身体の機能を使わなければどんどん弱っ
ていってしまい、廃用症候群という病気になってしまいますが、脳も同じで使わなけ
れば機能が低下してしまい認知機能の低下につながってしまいます。

脳に刺激を与える事が必要ということでアロマが注目され、実際にアルツハイマー
病の方に有用性があるのではないかと研究も行われており、午前中はローズマリー
&レモンで集中力を高め、夜はラベンダー&オレンジで心や身体を落ち着かせると、
知的機能の改善を認めた報告が出ております。

皆さんもこれからは匂いを意識して敏感になったら認知症予防になるかもですね!CIMG1177
認知症対応型のサニーデイサービスでも、ローズマリー&レモンをディフューザーで
散布して少しでも匂いを意識して頂ける様な取り組みを行っております!!

ひまわり・くじら・自転車

Girlです♪
前回、Boyが匂いと認知症についてお伝えしましたが
Girlも2月に認知症の勉強会に参加したのでその話題を。
その前にタイトルの3つの言葉を覚えていてください。

この勉強会は、臨床で認知症予防に取り組んでいらっしゃる2名の先生と、
認知機能の検査や予防の薬、サプリメントについて研究している2名の先生の講演でした。
どの先生も言われていたのは『認知症を発症する20年!前から脳は変化を始めているのでなるべく早いうちから予防をするのが重要。認知症の前段階である軽度認知機能障害(MCI)で発見して、進行をなるべく遅らせるようにすることが世界的な認識になっている』ということでした。
一番最初に機能が落ちていくのは、遅延再生と計算だそうです。

では皆さん、一緒にやってみましょう!
最初に覚えて下さいといった言葉を思い出してください。これが遅延再生です。

計算は100から順番に7を引いて下さい。
いかかですか?

認知症の予防法ですが、ズバリ!生活習慣病の予防と同じです!
適度な運動と健康的な食事、そして趣味・人との関わりが予防に繋がります。
好奇心とチャレンジ精神ですね。

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旅行も予防の1つです♪