月別アーカイブ: 2014年6月

目指せ!囲めない

こんにちは。Girlです。
前回のBoyのブログにも書いていますが、私も抗加齢医学会に参加してきました。
抗加齢医学会はもちろん、ここ数年世界的に高齢化と並行して注目されているのは
サルコペニアです。サルコペニア(Sarcopenia)とは骨格筋・筋肉(Sarco)が減少(penia)していることで、狭い定義では加齢に伴う筋肉量の低下を表し、寝たきりや嚥下障害、呼吸障害の原因となるため深刻な健康問題となっています。

抗加齢医学会は少し離れますが、先日行われた第56回日本老年医学会学術集会で東大の飯島勝矢准教授らがサルコペニアに関する調査と簡易的なサルコペニア自己評価を考案したと発表しました。
千葉県柏市の65歳以上の高齢者2,044人(平均年齢73.0歳;男性1,013人,女性1,031人)を対象に大規模健康調査を実施。要支援(76人)までを対象とし,大半は自立高齢者が占めていた。
 今回,サルコペニアの定義は,低筋肉量(身長補正四肢筋肉量)に加えて,低筋力(握力)あるいは低身体機能(通常歩行速度)が基準値未満の場合とし,3項目とも満たさない場合を健常群,両群に該当しない場合を予備群とし,サルコペニアおよび予備群の関連因子を同定した。その結果,サルコペニア有症率は男性14.4%,女性22.1%,予備群は各33.3%,39.3%であった。解析の結果、サルコペニアに至る前の予備群の段階から、身体測定や運動機能だけでなく、食事状況や社会性、活動量など多岐にわたる包括的アプローチを行う重要性が示唆された。

さらに、サルコペニアの診断は現時点では四肢筋肉量,握力,通常歩行速度の3項目の測定が必要で早期の検出は難しいため、同氏らが考案した指輪っかテストという簡便な自己評価法について高齢者自身が早期に気付く簡便な自己判定法として有用な方法だと紹介した。
方法は、《両手の親指と人差し指で輪っかをつくり,下腿の最も太い部分を囲む》
このとき、「囲めない(親指と人差し指が離れる)」「ちょうど囲める」「隙間ができる」で判定。筋肉量や身体能力,食事摂取量,口腔機能,生活の質は「囲めない(親指と人差し指が離れる)」「ちょうど囲める」「隙間ができる」順に低下し,逆にサルコペニア有症率やうつ傾向・転倒歴は有意に向上する関係を認めた。

試してみた方、いかがですか?この方法はまだ一般的な方法ではありませんが
予防が何よりも重要なこの分野においてこのような簡単なチェック方法は大事ですね。

このサルコペニアの調査もそうですが、抗加齢医学会でも健康を維持するのは《食事・運動・人とのかかわり》この3つが柱なのは常識であることはいうまでもありません。
Simple is Best! なのです。
adstrap-train
輪っかつながりでつり革ビール入り。

行ってきました!日本抗加齢医学会総会in大阪

こんにちはボーイです。
梅雨に入り蒸し暑い日が続いていますが、体調を崩されていないでしょうか。
体調が悪いなと思うことがあれば悪化する前に早めの受診をお勧めします!
悪化すると長引きますよ~

ボーイは元気に6月6日~8日まで大阪国際会議場で開催された、日本抗加齢
医学会総会に参加してきました。
当法人からはガールが一般口演の男性医療部門で
『MCI男性の認知精神機能に対するテストステロン軟膏の1年間塗布による効果の検討』
という発表を行い、
ボーイはポスターセッションで
『血中テストステロン値を推察する指標としての2D:4DとfWHRの比較』という発表をしました。

抗加齢医学は色々な先生方が多岐にわたる研究をされており最先端の情報を教えて頂く事が
出来ます。
ボーイは男性医療・運動などを中心に参加させていただき、自分自身に対して取り組める事や
ケア利用者様に対してアプローチできる事などを勉強する事が出来ましたので、早速取り組ん
でいければと考えております。

DSC_0388
来年は福岡で開催されます!
興味のある方は是非ご参加下さい。