今日は暖かである。朝仕事場までオープンで走る。土曜日だし時間が早く車も少ない。
ブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポート」を聴く。サイド・ウインドゥを両側上げると風の音もしないで音楽もよく聴こえる。
完全な環境音楽。ほとんど同じパターンが何度も何度も繰り返されるが飽きない。静かな静かなノン・クライマックスのアンビエント・ミュージック。頭の上が青い空で4面はガラスで、金魚鉢の中で音楽を聴いているようだ。
退屈にはならず、頭がクリアーになっていく。車の中で環境音楽を聴くなんて想像もしていなかったがとても合うんだなぁー、これが。
料理でも思わぬ組み合わせがマッチして驚くことがあるが、音楽と聴く状況も意外な組み合わせがあるのかもしれない。いやいや、音楽療法では音楽と気分は同質なものを選ぶという原則があるが(楽しいときは楽しい音楽、悲しい気分は悲しい音楽で気持ちが浄化される)、車を運転しているときは実はアンビエント・ミュージックのフラットな感じが僕の心象風景なのかもしれない。
音楽とのマッチングで自分の感情を覗くのは案外正確かもしれないな。ミュージック・カウンセリング?
実は月が写っている

