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ラニ

昨日は忘年会で久しぶりに遅くなった。僕は泥酔して帰っても必ず入浴し歯を磨き、パジャマに着替え、ひざまずいて神様にお祈りしてから寝るのである。キチンとしているのだ。泥酔してそのまま寝ちゃうって人が結構いるが几帳面な俺には信じられんぜ。

 

入浴すると必ず頭を洗うのだが、乾くまで時間がかかるのが悩みの種である。メールのチェックをやったりしているが眠くなってくる。そこで愛犬がその前で寝ているガス・ファンヒーターが目に入る。寝ている顔の前に自分の頭をそろそろと持っていく。「なにっ?」という顔で僕の顔を見るが「まあいいや」という感じで目を瞑ってしまう。犬と顔を並べて頭を乾かす。

 

睡眠不足だと診察は結構つらい。ヒイヒイしながら午前診が終わるが、雨の中3件往診する。傘を持っての片手自転車運転も疲れる。

 

で午後診までに元気を回復するアイデアはあるのか?

 

あるんだなぁ、これが。ラニである、Rani。ナニ?・・・最近気に入ってるインドレストランである。蒲生4丁目の交差点を少し東に行った2階。怪しげな、知らなければぜっーーーたい入らない感じの店構え。往診のついでに行く。カレーは効くと思うのだ、多分。

 

ここのランチは3種類あるが、カレーにタンドリチキンやシシカバブ、ラッシーとかの組み合わせになる。これが本当にうまいんだなぁ。昔結構神戸とかのインドレストランに行ったのだが、記憶の中でもここはかなり上位である。恐るべし、城東区。

 

インド人のような感じのオーナー、コックさんなど何人か居られるが、情報通のA製薬M君によるとパキスタンの方らしい。フレンドリーである。「イラッタイマテー!」と挨拶されると言っていたが本当にそう言っていた。

 

今日は2回目だがやはりおいしかった。一人で食ってもうまい。満足じゃ。元気になった。カレーが飛んで折角のシンボルマーク入りシャツが汚れたのがトホホだがまあいいだろ。年中無休というのもいかしている。商売はこうじゃなくっちゃな。

 

やはり日本人の店とは違う感じね

ピンクのレストラン

 先週の木曜日、大学病院時代の僕のボスに依頼されて高齢者医療の現況を話しにS会-N津病院に行ってきました。彼はそこの副院長をしています。「普段遭遇している老人診療のリアル・ワールドを研修医、専修医に教えたって。彼らは専門化しつつあってほとんど高齢者医療に接する機会がないから」ということです。彼らはべつにバーチャルな世界に生きているわけではありませんが、大病院の外来に歩いて来る高齢の患者さんと、在宅やデイに送迎でないと来られない方とはかなり違うことが予想されます。高齢者医療の特徴がここに一つ出てきます。「高齢者は個体差が大きい」。

 いろいろ考えたのですが「後期高齢者(75歳以上ね)に共通する問題は低栄養であり、それの改善は転倒骨折、嚥下性肺炎、認知症などの予後を大きく改善する」「若いうちは身体の状況が精神を変えていくが、高齢になると精神が肉体を引っ張っていく」といったようなことを喋りました。幸いにも好評だったようです。講義の最中にも携帯のコールがほとんどどのドクターにもかかって来ていて、病院勤務時代を思い出しました。頑張りたまえ、諸君。未来は君たちのものだ、少しは俺のものだけどね。

 講義の後、ボスと一緒に飯を食いに行きました。「お前やったらこんなんが好きかなと思って」と連れて行かれたのはおしゃれな、というかー、ほとんどがピンクのインテリアの、おっさん二人で飯を食うにはファンシーすぎるやろ!というフレンチでした。しかしフランス人らしきビジネスマンが2人で食事をしてたりして、まあええかと注文をする。日頃アルコールとは絶縁状態だったのですが、久しぶりにワイン1本以上飲んでしまいました。気持ち悪いです・・・

 大病院の魑魅魍魎が跋扈する人事の話とか、恐ろしげな話題も多かったのですが、僕の経験では男二人でちょっと高めのレストランに行くとあまり下らん話はしないですね。管理者の心得とか非常に示唆に富む話も聞けてよかった。勤務医時代、男同士で行くのは大概居酒屋で、上司の批判とかどうもあまり健全でない話題が多かったような気がします。まあ、それもありですが。ある年齢になってグッドレストランでうまい食事をしながら話すのに、下らん話題では飯にも自分にも悪い。話す内容もおかずの一つであります。

 東京はかなり立派なレストランで男同士とか、男一人(これはできん!)できちんと食事をされているのに出会うことがありますが、大阪は圧倒的に少ないです。同じようにやたら若いお姉ちゃんを連れているチョイ悪おやじの数も東京は圧倒的に多い。どうも東京のほうが楽しむことに長けているようです。地盤沈下は経済だけにしときたいよな、大阪。ほんとに。

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食いすぎた二人

ワシントン条約

 お気に入りのレストランに行く。特に名を秘すがかなり気に入っている店で、いつも非常に満足感を得ることができるのだが、そのお気に入りで2軒続けて不愉快なものに遭遇した。

 それはなにか?最近よくみられるグルメライター、もしくはそれもどきの女性である。大体チャラチャラした若い(というわけでもなさそうだが)女性のグルメライターなんぞより一般人のおっちゃんのほうがよっぽどいい舌、センスを持っていることが多いが、そんなこととは露知らず、何の努力もせずになれる腰の抜けたポジションなのに大満足している下品さが露骨に出ているのだなー、これが。

 声がでかい。さして面白くないことでも大きな声で笑う。こんな楽しい時間は無いわというようなオーバーな態度。当然お店の人と大変近しいとこれ見よがしに振舞う・・・という最悪のパターンです。殺虫剤を借りてかけようとしたら友人に止められたのですが(「何度もやったけど無駄」)、まあ、殺虫剤ももったいないし。

 下品とは何か。他人のことを考えないで自分本位(特に目先の利益を追求することで)に振舞うこと、というのが僕の考える定義の一つです。割り込んだり、路肩を走る車とかね。できたら女性の方はこの本、「気品のルール」を読んでいただきたい。偏見のない男性にも是非。なんだこりゃ、というタイトルですが内容は鋭いです。

 気品ある女性はすでに絶滅種であり、ワシントン条約で保護されている・・・らしい。僕の周りはそんな人ばかりですけど。

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嘘と思って読んでね

僕の好きなレストラン

 今日は宴会があってCremeに行ってきました。Creme?僕のお気に入りのレストランです。いくつか気に入っている飯屋がありますが、ここは最近のdiscoveryです。

 ①料理が気が利いている。エキゾチックなハーブのきいた皿が多いのですが、どれも初めて食べた!という新鮮な感じがします。しかも珍しいものにつきものの安っぽさが無い。よくアイデアを練っているという感じがする。

 ②スタッフの感じがいい。マニュアルではなく性格のにじみ出ているような優しさです。

 ③インテリアのセンスがいい。これも料理に合わせてエキゾチックですが快適です。細かいところに気を使っていてこれもマニュアルではない本当に店を愛している感じ。

 ④テイクアウトが出来る。ケーキ、アイスクリームは平凡でないものが食べられる。

 ⑤ランチとカフェがあって、しかも仕事場から近い。

以上、気に入っている理由。こういったファクターって、自分の診療所に適応できるなと思います。基本的に行き届いた温かみがあり、しかも内容がありきたりでなく新鮮であること。うーむ、簡単ではない。勉強やなぁ。

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