月別アーカイブ: 2014年2月

Something that makes me smile

rihabiri

その1)

いそいそと男爵(芸名)が院長室にやってきた。

「院長!久しぶりにいいニュースですよ」 「ふーーん(疑わしげ)、なに?」「うちのパワーデイサービスが平成26年度事業所評価加算適合事業所に選ばれました!やったー!」

それはめでたい!事業所評価加算というのは介護予防の方を対象に1年間デイサービスに通われてちゃんと効果が出たという国からのお墨付きである。ちゃんとしてるから利用料にちょっと加算していいよ、ということである。これが施行された年からうちのデイサービスは認定されていたのだが、昨年はなんと駄目だったのである。それがカンバック!である。

ちなみにこの加算を得ている大阪府の事業所というのは今年で約130。府全体のデイサービスは約2000あるから7、8%というところである。我々の城東区ではうち以外1か所だけである。大阪府全体でも複数年獲得しているところは非常に少ない。素晴らしいじゃないか!スタッフのみなさんの誠実な努力のおかげである。 I proud of you .

 

その2)

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今朝も6時45分から筋トレがスタートした。考えたら去年の7月から週2回のペースで、学会と正月に少し日がずれたくらいで規則的に継続している。前書いたブログをみると、30kgのウエイトでスクワットをするのが目標の一つとなっている。

それが、なんと!今日は22.5kgのウエイトを左右に持って、つまり45kgで10回スクワットができたのである。写真にあるパワーブロックという重量調節ができるすぐれもののダンベルの、プレートを全部使った重さである。それには僕のトレーナーであり師匠である武ちゃんも、「今日はいい日だ、予想よりかなり早く来ましたね!」と喜んでくれた。

思ったより苦労なく出来た。これはフォーム、呼吸、速さ、リズムという、Big 4がちゃんと出来つつある証拠か。 去年の7月に僕はスクワットさえまともに出来なかったことを考えると、オーバーでなく夢のようです。

身体は鍛え方によっていくらでも進歩するということが身をもってわかった。それとともに、何もしないで衰えていく体を持て余している人々をみると、いろいろなやり方があるぞ!頑張ろうよ、と思う。でもあまり理解されないんだな。トレーニングは食事療法とともに、最も有効でリーズナブルなのに実行されにくいものなのだ。目覚めよ!

 

 

駅伝観戦記

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日頃の心がけのせいで懸念の雨も降らず、八尾市駅伝競争大会は収容人員5万人、じゃなかった100人位のスタジアム、じゃなかった運動場で華々しく開催された。

上の写真は開会式だが中学生が目立つ。これは運動会?朝礼風に「気をつけっ!礼!」で始まり、我々は数十年ぶりにそういった指示に従ったのである。いや、爽快。

右端7,8列が成人のメンバーだが、心なしかだれた感じ。わがチームの隣は今大会のスポンサー某銀行の精鋭、じゃなかった、強制参加させられましたメンバーで、「イヤー、速そうっすっねー」「そんなことないです。終わってから餃子、ビール行くんですがそれが楽しみで(これがうちのチーム)」「あっ、それ、いいっすねー、うちもそうしょっと」という大人の会話が交われたのであった。どうも大人がいないなと思っていたら、他の成人チームは警察とか消防隊とかの方々で、開会式などには出ずアップされていたようである。気合が違う。

大体一人3Km弱、5人で走るのだが、いや中学生は速い速い。しかしわがチームのメンバーもひじょうに立派であった。僕は応援団長で、走る前は「いいな、死ぬ気で走れ!死んだって大勢に影響はないんだから(ウソ)。走る前にちゃんと遺影を撮っといたるからな」などと言っていたが、みんなが真剣に走っているのを見るとちょっと感動した。いい大人が一生懸命なのを見るのはいいものだ。来年は僕も参加しようとかたく心に誓った。

女子の部が後であり結構遅くなるので、我々は走り終わった後閉会式には出ず、正式な順位はあとでHPの発表を待つことにした(17チーム中11位と判明!)。区間1,2までの走者はすでに順位とタイムが張り出されている。名前と所属、学年が表に記載されている。成人は学年が抜けているのだが、第1走者イッシーは、所属池岡陸上部、49年生。第2走者男爵、35年生となっていた。老けた学生である。

一般成人のチームは、我々のあとに少なくとも5チームくらいはいた。まずまずではないか。当初の上位5位以内は難しかったが、まずは全員無事で完走できてよかった。走った後、使用カロリーの5倍くらい炭水化物を摂取したがまぁいいではないか。またやろう。こういうのは単に走ること以上の意味があるのだ。応援に来てくださった男爵の奥様手作りのたすきが血と汗でドロドロになるまでやるぞ。