日別アーカイブ: 2009年12月6日

結婚式

 今日は外来スタッフ、I嬢の結婚式でした。スタッフも沢山呼んでいただいて、1つのテーブルで楽しかった。

 

 僕もスピーチをしました。大体こんな話とボンヤリ決めておいて、後はその場の雰囲気で。彼女は本当にいい娘で、別に結婚式だから褒めようというのではなく、自然に彼女の人柄を紹介しようとすると褒め言葉が次から次へと浮かんでくる。

 

 結構人前で喋る機会も多いのであがらない自信があったのですが、後から考えると言いたかった言葉がいくつか抜け落ちていました。

 

 この場を借りて1つだけ。

 

「幸福になってください。心から応援しています。」

 

そしてこの言葉はうちのスタッフみんなに。世界中の人に言いたいですが多すぎて薄まってしまう。

 

こういう気持ちにさせてくれたいい結婚式でした。Thank you and be happy !

 

 

 

ワンダー・ワンダー

 この土曜日は循環器学会地方会に出るため和歌山まで行ってきました。外来をヒイヒイいいながら1時前に終わらせ、おにぎりを2個まとめて口に突っ込み、半分ずれ下がったズボンのベルトを締めながら革靴をサンダルのように引っ掛けて、倒れこむように車に飛び乗る!(半分ウソ)

 

遅刻すると専門医の点数も取れませんが、飛ばしすぎると免許の点数も淋しいことになるので微妙なバランスのもとに運転しなくてはいけません。何も考えず車のCDをかける。

 

朝の雨はウソのように上がり初夏のような青空が広がっています。かかったのはスティービー・ワンダーのベスト盤でした。クレジットがないのですがヒット曲集じゃなく、アルバムの中でいいなっ!と思うような曲、バラード中心かな、を集めた、なかなかポリシーのある選曲。

 

久し振りに聴いたのですが、沁みました・・・。

 

スティービー・ワンダーはどう考えても天才で、僕の中ではビートルズ、マイルス・デイビスと並ぶ僕の音楽趣向タワーの太い基礎である方なのですが、他の人とはちょっと違う。

 

何が違うか考えていたのですが、彼の音楽は全く悪気がないのですね。人間のダークな部分がなく浄化されている。賛美歌のように聴こえます。人間に対する信頼を賛美するような。

 

ある種のダークさはスパイスでもあり魅力にも成りえますが、スティービーは全くディファレント。神のようだ・・・と思いました。水色に広がる水平線にかぶさるスティービーの声、確か「キー・オブ・ライフ」の1曲目のやつだったと思うのですが、突き抜けてます。世間なんて小せぇ小せぇ、小ざかしいことは止めましょう。

 

彼が盲目であることが音楽に影響を与えているだろうと思います。心の目で見ている、その結果が彼の音楽なのでしょう。何か今日でスティービー・ワンダーの音楽に対する感じ方が変わったような気がします。和歌山までいった甲斐があった。これが一番収穫だったかも(オイオイ)。

 

神だ・・・