ワシントン条約

 お気に入りのレストランに行く。特に名を秘すがかなり気に入っている店で、いつも非常に満足感を得ることができるのだが、そのお気に入りで2軒続けて不愉快なものに遭遇した。

 それはなにか?最近よくみられるグルメライター、もしくはそれもどきの女性である。大体チャラチャラした若い(というわけでもなさそうだが)女性のグルメライターなんぞより一般人のおっちゃんのほうがよっぽどいい舌、センスを持っていることが多いが、そんなこととは露知らず、何の努力もせずになれる腰の抜けたポジションなのに大満足している下品さが露骨に出ているのだなー、これが。

 声がでかい。さして面白くないことでも大きな声で笑う。こんな楽しい時間は無いわというようなオーバーな態度。当然お店の人と大変近しいとこれ見よがしに振舞う・・・という最悪のパターンです。殺虫剤を借りてかけようとしたら友人に止められたのですが(「何度もやったけど無駄」)、まあ、殺虫剤ももったいないし。

 下品とは何か。他人のことを考えないで自分本位(特に目先の利益を追求することで)に振舞うこと、というのが僕の考える定義の一つです。割り込んだり、路肩を走る車とかね。できたら女性の方はこの本、「気品のルール」を読んでいただきたい。偏見のない男性にも是非。なんだこりゃ、というタイトルですが内容は鋭いです。

 気品ある女性はすでに絶滅種であり、ワシントン条約で保護されている・・・らしい。僕の周りはそんな人ばかりですけど。

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嘘と思って読んでね

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