30 ways to be トヨエツ! part 2

第2章 自己認識は鏡でね。

あなたの自己認識は、食べたとたんに血糖値が300まで上がりそうな安っぽいデコレーションケーキより甘く、そして15年はいたパンツのゴムよりもゆるい、というのが相場である。

それはK氏とて例外ではない。ゴルフのフォームをビデオで見せていただいたとき、はっきり言ってもう止めようと強く決心したのだが、せっかく買ったゴルフセットのことを思い出し、泣く泣く思い留まったのである。まあ、今から思えば止めないでよかった。フォームはあんまり変わらないけど生活におけるライフラインを自分で切ったことになるからである。まっ、フォームよりスコアよ、スコア!(といってもこちらも公開できる値ではないが)

このことから判るように、自分のことを知りたかったら自分の姿を直接見るのが一番だ。

年齢はどこに出るか?某女性によれば背中だそうである。背中つまり後姿である。普段意識しない後姿、意識しない分年齢がそのまま出る。それは静止しているときよりも、動いているときに顕著である。

では後姿をビデオで撮ってもらおう、といってもこういうのは案外難しいが。最近は携帯電話でも動画が記録できるから、頼める人がいたら短時間でもいいからこちらが意識しないときに歩き方を撮ってもらおう。

見た瞬間に血の気が引くと思うけど。

他人に頼るのがいやだったら、自分で鏡で見る。自然に立っているとき、歩いているとき、その姿を見る。どうすれば自分で納得できるか、修正を加える。

形だけ直してもそれが若さを保つことになるんですかー?
もっともな質問だ。しかしそれがなるのである。
一つは意識付けの問題。前回でも言ったがこうありたいというイメージを持つと持たないでは大違いである。1年経てば雲泥の差。そのために意識する。

もう一つは、いい姿勢、歩き方というのは全身の筋肉を活性化し、結果的に若さを保つことに寄与するのだ。歩くというのは、とくにトボトボじゃなく背筋を伸ばして颯爽と歩くというのはかなりいい筋トレなのである。

ちゃんと出来ているか、結構まめにチェックすること。

男にとって鏡を見る時間ほど個人差のあるものは無いだろーなという気がする。若い奴は必要以上に気にするが、いい年になると極端に鏡と縁のなくなる人が増える。ナルちゃんじゃないよ。身だしなみのために鏡は必要だ。全身とともに、顔とか他のパーツも鏡でチェックすることを心がけたほうがいい。男性より女性のほうがいい年になると若々しい人が多いのは鏡でチェックすることが習慣になっているからではないかな。

まず、自己認識は鏡を見る時間を増やすこと。といっても1日30秒以上見ることはまず無いK氏ではあるが。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です