癒着!?

 全然話題になってないのですが、13日の夕刊に「新型インフル: WHOに癒着疑惑、製薬会社と流行扇動」の見出しが。

 世界保健機構(WHO)のあるグループが製薬会社と癒着していると、欧州会議保健衛生委員会委員長が「虚偽のパンデミック」との動議を提起。詳しいことは記事から判らないのですが、各国がワクチンを大量に調達したが、その理由のひとつはWHOが「2回接種が必要」とのステートメントを出したことであり、現在多くの国で大量にあまっていることからいろいろ批判が起こっているらしい。ワクチンを製造したメーカーとの関係が怪しい?

 実は今日本でも大量に余る可能性が指摘されています。しかも輸入ものが全くはけないと考えられ、購入費1200億円(勿論税金であります)は無駄に終わるかも。ワクチンうつ前に流行がピークになったとかいろいろな因子がありますが、接種回数に関しては確かに二転三転しており、WHOが何らかの意図を持って回数を最初に出したとしたらこれはかなり問題。

 世の中でかなり大きな問題になっていることの裏には、こういったお金儲けの悪巧みが隠れていること(普天間基地なんかもね)はざらにある。悲しいことである。

 昔僕のボスであった某教授はあまり人を信用しない人で、何かといえばその証拠を出せと誰彼なく言うので、僕は人を信じられない人はいやだなーとちょっと嫌いだったのですが、実はそれこそ科学者の正しい態度であったのだと今更ながらに思う。

 個人的な関係においては、人は無条件に信ずべきだと思います。しかし社会的な出来事に対する権力からの指示は、まず眉唾がファースト・アクションだな。そうしよう。悲しいことだが。

疑惑の紋章?

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