自信に優るコーチなし

  やりましたねー、岡田ジャパン。

 素晴らしいです。テレビで何度となく放映されているのでもういいやと思っていたのですが、それでも勝利でのゲームセット、みんなの喜びようは何度見てもこちらまで自然に笑みがこぼれるというか・・・うー、楽しい!

 暫くブログが書けなかったのはワールドカップで忙しかったわけでは勿論ありません。7月中旬までにちょっとした発表が4つあり、その準備に忙しかったのです。大体ウイークデイは仕事が終わったら殆ど寝るだけですし、休みの日か睡眠を削ってしか出来ぬという厳しい条件で・・・。

 で、最初のやつが終わった日がちょうどデンマーク戦の前日。発表が終わって会食があって、帰ったらもう午前様で、明日のことを考えたら「もういいや、寝よう」と床に就いたのですが、なんと4時に眼が覚め、これは運命だとあきらめてテレビを見たのです。

 しかし強かったね。なんというか余裕が感じられました。1戦ごとに増す余裕。あの不甲斐無い代表チームと違うやん。これはなんといっても勢いというか自信がなせる業でございます。

 おんなじ状況でも、びびって臨むのと自信を持って対するのでは全然違います。日本人はもともと脳内神経伝達物質のセロトニン遺伝子が、自信ないです・・・という組み合わせのタイプになっている人が全体の90%というデータがあり(ラテン系は逆にイケイケタイプが圧倒的多数)、本番に弱いのもこれは根性というよりも科学的に説明のつく事実です。

 しかし「自信に優るコーチなし」という格言もありますが、カメルーン、オランダがいいコーチとなってくれました。一発まぐれでもいい結果がでると楽になり自信となる、そういう意味で精神的に突破力のあるジャパニーズ・ラテン系の本田君、大久保君はいいチョイスですね。僕は前から本田君のファンだったのですが、彼は単純にビッグマウスというのではなく、最もよく使う台詞が「準備する」です。カメルーン戦後のインタビューでも言ってました。

 よく準備し、自信をつけて、後は強気で突破する。僕の後3戦もそう行きたい。しかし第2戦はカメルーン並み、3戦目はどうみてもオランダ、最終戦は(まだやってないけど)アルゼンチンといった感じのラインナップです。ファンタジスタ揃ってます、トホホ。遠くアルゼンチンに標準をあわせ、準備万端で臨むことにするか。終われば夏です。わーい。

 

      こんなポーズでもかっくいー本田君           隣には同ポーズのあなたの写真を。

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