どうも僕は高校生を主人公にした話がかなり好きらしいということに最近気がつきました。考えてみると昔から「キャチャー・イン・ザ・ライ」「赤頭巾ちゃん気をつけて」はフェバリトでしたが、この頃は「青春デンデケデケデケ」「ゴー」「翼よいつまでも」「800」「僕は勉強ができない」「放課後のラプソディ」「69」などなど(忘れてた、おぉ最高の「スラムダンク」!)、好きな本は結構高校ちっくです。なんでや?
僕の高校時代が楽しくて戻りたいわけでは全然なく、むしろ恥ずかしさのあまり消してしまいたいこともいっぱいの時代だったのですが、でもやはりティーンエイジ独特の甘酸っぱいところがあったような気もする。最近高校時代の友人と会う機会が増えたのもみんな同じように感じているせいかもしれません。
で、普段テレビを見ない僕も「高校生クイズ大会」を見てしまったのですが、驚いたのはみんなよく泣く!女の子はともかく男が泣く泣く。嬉しさで泣き、悔しくて泣き、男は泣いたらいかんという教育を受けた僕には新鮮でした。こんなもんなん、最近?そういえば「アエラ」にも男がよく泣くという記事があったなー、読まなかったけど。
泣くのは感情を開放するのに大変よろしい。ストレスの開放度は怒ったり笑ったりするより上というデータがあります。みんな屈託無く感情を開放しているのだな。いいことです。日本の10代の殺人率は世界で最低ですが、50代のおっさんの殺人率は日本の中では一番高い。泣けへんからか?泣きたいこと1番多いはずですけど。
人目を気にせず泣きましょう。「キモイ!」とか言われるのは容易に想像がつきますが平気平気。どんどん泣いて板につけば様になってきます。涙の似合う男になろーぜ。
何で毎日こんな目に・・・