71はゴルフのスコアのことじゃないよ。ハーフだとあり得るか・・・
ジャーーーン!! ポール・マッカートニーのコンサートに行ってきたのである。
フラッシュ無しなら撮影OKという寛大な処置により写真を載せるけど、いや、大掛かりでした。ドームコンサートとか音楽を聴く環境じゃないだろうと思うけどポールは別、離れていても近くに感じる。
オープニングは報道されていた通り8 days a week だったけど、始まった時不覚にも目頭が熱くなったのだ、ジーンと。 じじぃか・・・。 これも40年以上の長きにわたりビートルズを聴いてきた歴史が自然とさせるのだろう。オーバーでなくコンサート中何度かグッとくる時があったのだけど、離れた席にいた誘ってくれた友人も同じことを言っていた。「何度涙が出たかわからへん!」。ま、笑わば笑え。
半分以上がビートルズの曲で、アンコールであの不吉な Helter Skelter をやったのは、さすがポールはロッカーだ、と思われる。それに引き続いてAbbey Road のB面メドレーが始まった時はほとんど心停止!ものであった。不整脈も出ていた気がする。The End の love you のコーラスは勿論聴衆全員声をそろえ、ジャァーーンというThe End の終わりで本当に終わりとなった。
ポールはすごく若く見えた。
写真で時々見ると、老けたなーという感慨が拭えず、それが積極的にチケットを取りにいかなかった理由だが、コンサートのポールは青年だった。とても姿勢がいいし、動きも素早い。なんといっても3時間近くソロで歌いまくり動きまくり、それでいて歌った直後のMCで息も上がっていない。
すごくトレーニングをしているに違いない。60歳を超えて活躍しているアーティストに不摂生な人はいない。それを広言するかどうかは別として。栄養管理も含めポールには優秀なトレーナーチームが付いているに違いないし、このツアーにも同行しているだろう。
最初に出てきたポールの衣装はジーンズに白いTシャツ、その上に黒いショートコートで、モッズだった。カッコいい。これはパクらなくてはなるまい、と思ったがそのためにもトレーニングは必須だなぁ。
71歳は青年になり得るのである。58歳はとーぜん・・・計算上は子供か。