月別アーカイブ: 2007年9月

パワーリハ・イン・ワカヤマ

 今日はパワーリハの勉強会に和歌山へ行く。勉強熱心だなー、いや、ちょっとね、なんか分からんけど成り行きで・・・。我がパワーリハ責任者の「ポジティブ・ライフ」君は朝9時半から、僕は実技はいいかというわけでお昼から出かける。

 和歌山だし電車も考えたのだが、目下のところ僕にとって最も負担の少ないのは愛車での移動なので(何時間運転しても疲れない)、霧雨の中、高速を走る。レンタルしてきたトミー・ゲレロのサーフミュージックはなかなかいいじゃん、だったのだがレイドバックしたインストが続いていると眠くなってきた。そこでこれも借りてきたビートルズの「ラバーソウル」をかける。「ラバーソウル」ですよ、みなさん。すげー、僕はこれを聴くのは多分10数年ぶりです。ビートルズがアーティスティックになっていったきっかけになったアルバム。すごくよく聴いたけど同じ頃の「リボルバー」とか「サージェントペパーズ」の方が好きだった、実は。なんとなくサウンドが馴染みにくかったのだ。

 ところが・・・ギャー!!すんばらしい!!これは完全に今のサウンドです。ロックは時代の音楽だから昔のものは色あせるのであるとか言っていた評論家がいたが、普遍性を持つものは持つのである。ちょっとフォーキーでペナペナ感のあるギター、これは完全に今で、最近デビューしたグループと言われても違和感がない。それがとてもチャーミングなメロディを奏でるのだから最強です。ヘビーローテーション決定。やっぱりすごいんだ、ビートルズと思っているうちに会場に着く。

 いつもお世話になっている酒井医療のM大阪所長さんが迎えてくださり講義をされていたK株式会社(デイサービスを全国で何十、何百かな、展開している)のK社長とお近づきになる。ビジネスで名をなした人特有の柔らか且つ鋭い雰囲気があるが、感心したのはパワーリハの実地のこともかなりご存知な点で、きくと各々の施設で4ヶ月に一度症例を持ち寄り社長や重役の前で検討会をするとの事。そこから選んだものをパワーリハの全国大会で発表するとの事であった。す、すばらしい。今度の神戸での総会でもお力になってくれるとの事で感謝。

 和歌山でパワーリハの伝道者となっておられる整形外科のT先生とお話しする。「私は何故パワーリハを選んだか」という講演をされる。60代かな、こういう功成り名を遂げた方が積極的にスライドを作り若い介護者に話しかけているのを見るとじんわりと感動する。トライアスロンをされていたそうで(今は水泳)豪快君な感じです。メル友になりましょうと言われて帰られる。僕と車種は違うがトゥーシーターのオープンカーだそうである。やるな。僕も70代でもオープンだけどね。

 というわけで日曜も終わる。仕事が山済みであるがまた何もせずに寝るに違いない。皆様、お疲れ様でした。

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半分寝そうでした・・・

減少する20%

 今日の土曜日は午後3時から9時過ぎまで勉強会のはしごであった。出かける前は億劫な気もするが参加するとやはり面白い。ひとつの会は世話人だったのでそれなりに力も入っていたのだが、もうひとつはあんまり期待していなかった、じつは。でもそれなりに得るものあり。

 専門の先生の話を聞くことだけでなく、質疑応答で他人の考えていること、やっていることがわかるので世界が微々たるものでも広がる。参加しなかったら永遠に広がらない。決まりきったルーチンの世界を抜け出すこと、どれだけそれが出来るかで開業医の能力が決まるような気がする。

 とはいえ20%の法則というのがあって(人の名前がついていたけど忘れた)、どんな世界でも熱心でその世界に貢献できる人が20%、やる気がなくむしろ害毒をもたらす人が20%、残りの60%は流されているだけ、というもの。どんな組織でもほぼ当てはまる。医者の世界でも当てはまるのだが、最近その熱心な20%というのがだんだん減ってきているような気がするのだけど間違いだろうか。

 医療崩壊という言葉ももう聞きなれたが実はこれは本当にそうで、総ての元凶は法律で規定されているシステム、小泉元総理の改革?から始まったのだが、医者の疲弊はかなり深刻だと感じます。とは言いながらも俺は絶対くたばらないけどね。

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関係ないか…

大阪糖尿病プラクティス

 第5回大阪糖尿病プラクティスという研究会で「運動不能者におけるパワーリハビリテーションの糖尿病改善効果について」という演題を発表してきました。主としてパラメディカルの方を対象に糖尿病療養士の資格認定に必要な単位取得も出来るので、今日も100名近くの人が夜の7時から10時前くらいまで勉強しました。演題は6題でパラメディカルの方が2題、後は医者の発表です。

 糖尿病専門の方がほとんどで、パワーリハビリに関してはご存じない方が多く、改善例の動画も公開したのですがかなり興味をもたれたようでよかった。僕の大学病院時代の同僚も一緒だったのですが「すげえなー」と感心していました。どこでやっているのですかとか後の懇親会で訪ねる方もおられ、認知度が増すお手伝いが出来てよかったかな。

 その同僚が言うには「お前じゃなくてやっている指導士の人が発表したらよかったんじゃない」。そのとおりです。今回は僕にご指名があったので仕方なかったのですが、こういった研究会は、もううちのスタッフがどんどん出て行って話すべきですね。今までパワーリハの全国大会では2回話してもらいましたが、もっと多くのいろいろな会に参加してどんどん主張すべきだと思います。パワーリハに限らず介護セクションの諸君、頼むよ!

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やってみると結構面白いんだよ。

マーダーボール

 連休だー。この前の連休は抗加齢医学のセミナーだったので何も予定をいれず(と言ってもほとんどPCの前に座ってパワーポイントをいじってますが)、オフを満喫している感あり。この前何かの統計で睡眠時間の各国比較があり、日本は6時間強で世界の中で最も短時間の部類であり、最長はフランス(8時間強!)というのを読んだ。フランスは世界の中でも考え方が際立って個性的という印象が強いですが、何か長い睡眠時間も関係ある気がして休みはフランス人並に寝る。

 DVDを借りてきて観る。「マーダーボール」。車椅子ラグビーのドキュメントです。アメリカナショナルチームの暴れん坊の選手と、元アメリカチームの選手で年齢が高いため選に漏れ、それを不服としてライバルであるカナダの監督に就任した2人を軸にして構成されています。日本では「リアル」という車椅子バスケットをテーマにした井上雄彦氏の素晴らしい漫画がありますが、この「マーダーボール」も素晴らしい。殺人ボールというタイトルどおり車椅子ラグビーはハードなぶつかり合いですが、試合のシーンよりアテネのパラリンピックに向けてライバルの2国のチームに属する選手の生活、精神の流れが描かれています。

 彼らの周りの人々、恋人たちの様子が日本とだいぶ違う気がする。障害者に対して自分たちと同じというスタンスで接している(心の中はもっと複雑だと思いますが)人々の様子は僕の心の中に何かを残しました。

 ライバル同士の激戦で(本当にこれほんと?と思うくらいの接戦が続く)負けたチームの様子は心を打たれます。勝つことの意味合いが肢体に恵まれたアスリート達より大きい気がします。泣ける。

 足が動かなくてもどこかが痛くても時間は流れます。「五体不満足」の乙武洋匡氏がとりあえず悩んで蹲ってないで行動すること、視点が変わると世界の景色が変わり自分も変わると述べていました。僕もボーとしている怠惰はイカンとしみじみ思いました。この連休だけ許してね。

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ボヤボヤすんなよー!

007

 どうもやたらやることが多く、ブログ書くところまでなかなかたどり着かない。考えてみると僕が今までの生涯で最もハイブロウなレベルの本を読んだり映画を見ていたのは17才から20才くらいの頃か。なんというか行動も速いというか、実感的に使える時間が豊富だったからという気がする。余暇が文化を生むのか?今は仕事に追われる独楽鼠みたいなもんだ。なさけねー。

 疲れると頭を使わないで済む体験を好むようになる。この頃車で聴くCDも軟弱です。今夜は007-ジェームスボンドのサントラ集。

 僕は父親が映画好きなせいで小学生の頃からいわゆる大人の映画をよく見ていました。森繁の「社長漫遊記」とか「駅前」シリーズとかも。007も勿論第1作の「殺しの番号」から見ていて、タイトルバックで3人の黒人がシルエットでジャージーな音楽にあわせて歩くシーンを今でも覚えています。勿論!007はショーン・コネリーしか考えられない。

 僕の持っているCDはよく出来ていて、あのいかしたテーマは勿論のこと、相当新しい作品も入っています。イギリス製。久しぶりに通して聴いて、今まで一番の名曲は「ロシアより愛をこめて」だと思っていたのですが、実は一番好きなのは「サンダーボルト」だと気がつきました。トム・ジョーンズ熱唱!あとシャーリー・バッシーの歌う「ダイヤモンドは永遠に」とかルイ・アームストロングの「愛は総てを越えて」、ナンシー・シナトラ!「007は二度死ぬ」(日本ロケのやつね)とかね。

 冷戦時代も終わりスパイ物は流行らなくなりましたが、あんなにワクワクしたお話はもう出来ないのでしょうか?007で見たアストンマーチンDB5はいまだ僕の知る限り最もカッコのいい車ですが、何はともあれ憧れの目で見てしまうようないかしたスパイ映画をもう一度作って欲しいものです。今の時代だとパロディにしかならないのかな。

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はげてもかっこいいけどね、これ!

座り疲れ

 東京へ抗加齢医学会のセミナーに行ってきた。連休二日使ってである。でもまあ面白いからいいか。相変わらず工夫を凝らしていい構成である。「海馬」で有名な東大の池谷裕二准教授も講演。面白い。

 いくつかへーと思うことがあったのだが、そのうちの一つは、ハエや線虫などを匂いで刺激する、もしくは嗅神経を破壊すると寿命に影響が出るという話。匂いや触覚など感覚神経の刺激は寿命に関係がある可能性があり、「気持ちいいよなー」という感覚をくすぐるような刺激を沢山持っていると長生きできるかも知れんな、と思った。アロマセラピーは人間で免疫に関係するリンパ球を増やすというデータも公表されていた。

 安部司さんの「食品の裏側」は、いかに添加物が恐ろしいか、保存剤や香料がいかに沢山使われていて健康を傷害している可能性が高いかという話。これは本当にぞーーーーーとするくらいです。ちょっと食べるものがなくなりそうな感じ。同じタイトルで本が出ているから是非読もうと思う。皆さんも読んでください。

 しかし2日間、ぎっしりの日程(夜は9時まで)でちょっとばてた。ねむてー。明日はいつものとおり仕事が続く。もう寝ます。

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マスト・リード・イット!

食えない男に負ける

 100歳以上のお年寄りが国内で3万人を越えたと報道されていた。3万人!僕の診療所でも101歳の方が通院されておられるが、1診療所に1人おられると考えたらそんなものか。ものすごく稀な、という感じはだんだん無くなっていくのだろうな。

 社会が成熟していくと当然少子高齢化が起こってくるが、おそるるに足らないことだ。叡智を持って乗り切っていけばいいだけのことである。

 この前ゴルフに行ったとき、76歳のご老人が我々のパーティと合流した。この爺さんがイケてた。そのゴルフ場の主みたいな人で、車は駐車場にとめずスタートする箇所にごく近い隙間みたいな道路にちょこっと自分の軽自動車を止めている。受付は通さず気ままな時間にふらっと事務所に入ってあいているパーティに入れてくれと言う。「わしは女の人が好きで入れてくれというと大概気を遣っておばさんのグループに入れてくれる。男と回るのは久しぶりや」と笑っていた。

 女性と回るときは話が途切れないよう「ジジイで飛ばないから」と言いながら一緒にレディースティで回る。そのうちの一人からもらったというレディース用のクラブを使用。

 時々ボールが当たる抽選などがあったときは「当たり玉が出るまでグルグルと台をまわすんじゃ。女の子がはずれでも、出ましたーと言うてボールをくれる」そうである。

 やりたい放題。食えない爺さんだが81で回りはりました・・・脱帽。まあこれで下手だと単なるどうしようもないジジイだな。何であのフォームで飛ぶかね。

 かなわんなー、という感じを若者に与える、そういうジジイに私もなりたい(別の意味で、もうすでに…という声もある)。

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まあこんなもんだ

 

バッド・シチュエーション

 また暑い日がぶり返すが空気は明らかな秋の気配だ。雨上がりの晴天の下、ちんたら自転車でお昼に往診し、安倍総理が辞めようがいつもの仕事は続く。

 安倍総理は最悪のタイミングで辞めた。これは誰にも分かるしご本人も百も承知だろう。それでも辞めざるを得なかった彼の孤独感を思う。続投しろと彼をたきつけた人、そして今は全く知らん顔をしている人、彼は政治家として有能ではなかったが、彼を票集めの道具として使い捨てたような日本の政治家達の顔を見ていると、政治なんぞをやっている奴に高潔なまともな奴なんぞ一人もいないという意見に組したくなる。伏魔殿である。まともないい子は近づかないようにしましょう。

 この前のブログで書いた社会保険事務所はやはりわれらの城東区でした。厄介ごとを避けうまくごまかそうとした人たちは今はどうしているのであろうか?血税なんて意識は毛頭もないよね。公務員は最悪であるなんてことを言っても虚しいだけだが、政治家も含め公僕というのは、あーあ、うんざりだよな。

 医療介護の世界は彼らの作るシステムのおかげで(加えて経団連のおかげで)最悪の状況に陥りつつある。怒りを表明することさえ虚しい。我々はどのようにして生き延びていくべきか?

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そのまま

仕事の流儀

 僕は絵が好きだ。見るのも好きだし描くのも好きです。働きだして最初の給料で買ったのはブラジリエの版画だった。「カルテット」という演奏の終わったブラックスーツの4人の演奏者が美しい黄色をバックに描いてある。実はもう1枚「セントラルパーク」という版画が好きでそれを買いにいったのだが、色々見せていただいているうちに気が変わったのです。まあよくあることだ、僕の場合。神戸の今はなき結構有名なフレンチレストランに行ったとき「カルテット」がメインに飾ってあって、おおと思ったことを覚えている。

 一頃時間があれば結構パステル画を描いていたし、医師会の絵画倶楽部に在籍して美大の先生に教えてもいただいていた。城東区医師会館の会議室には他の上手な先生方の絵と一緒に僕のも控えめに飾ってある。今では全く描く時間が取れなくなってしまった。忙しいという字は心が亡びると書くのねー・・・待てよ、でもほんとにそうか?

 日本人で一番好きなアーティストは大竹伸朗である。媚びないエネルギーそのものを感じる。で、ある時彼のドキュメンタリー番組を見た。彼は東京を早くに捨て宇和島に住んでいるが、芸術家っぽいというより気楽なおっさんが(見た目は完全にアーティストだが)身近な題材を利用して全然違う強烈なアートをバンバン作っていた。権威やえらそぶったものは嫌い。志が大事、そういった雰囲気がプンプンしていたが、僕が感じたのは、彼は別にアートが仕事と思っているわけではなく、やりたいことをやっている、生活をオンとオフに分けているわけでなく、生活全部が大竹伸朗なのだということである。

 余暇をどう過ごすか、趣味を持つことが大切です、とかいう話はよく聞く。でもな、仕事とそれ以外を分ける必要があるか?大竹伸朗やピカソに余暇が大事と誰が言うであろうか?それは仕事の種類が違うからだよ、と君は言うだろう。でもね、仕事を生活するための手段として割り切ってやっている、だからせっせと済ませて本来自分のやりたいことをやろうというのはもったいない時間の使い方だと思わないか?単純な仕事だからそんな気にならないという人もいるだろう。僕はある私鉄で売り上げナンバー1の車内販売のおばちゃんの話を読んだことがある。彼女は別にノルマがあるわけでも売り上げが上がれば給与が増えるわけでも表彰があるわけでもない。しかし彼女は面白いからという理由であらゆる方法を仕事以外の時間も利用して情報を収集し、考え(どの品をどのように置けば売れるかなど)生きがいを見出していた。めっちゃ素敵じゃん。仕事もそれ以外の時間もグラディエーションはあるにしろ繋がっている。

 趣味に生きがいを見出す、それはそれで素敵だと思います。ただ生活しているうちで最も長い時間を使う仕事に対して、それが俺だ、私自身だという気持ちですべての時間を使っているというのは僕はいいなぁと思うのです。そうなりたい。そのエッセンスはなにか?それは自分の仕事が好きだということに尽きるんだろうな。
好きな仕事を探しています、という話もよく聞く。これは探しても見つからないよ。やり続ける、工夫し続ける、しぶとく考える、そうするうちに好きになってくる、好きな仕事に変化してくるのだ。これは別の話だけどね。でも本当。

 大竹伸朗は僕と同じ年です。同じく同年輩の安倍元総理は信じられないくらい情けない辞め方をしましたが、小泉元総理と違うのは(彼の政策が正しかったかどうかは別として)、プレスリーの物まねとかあほな事をたくさんし他に色々趣味もお持ちでしたが、小泉氏はオンとオフなんか分けず、すべて遊びと区別できないくらい基本的に仕事が好きだった気がします。安倍さんはなんか仕事は好きでなかったような、仕事から逃れるような感じでしか休暇をとれなかったような感じ。もてはやされ偉いエライと言ってもらうのは大好きそうでしたが。やっぱり続かないね。

社会保険庁の懲りない人々

 ほかの話を書こうと思っていたのだが、ふと目に入ったNHKニュースで、例の社会保険庁職員の横領事件、退職したから処分しませんでしたというケースがあり(本当にあきれてものが言えん!)、それが城東区の社会保険事務所の2例だというではないか!?

 確認しようとネットを調べたが分からない。城東区が日本中にどれだけあるのか判らないから間違っていると申し訳ないので(大阪とは言ってなかった)これ以上言っても仕方が無いけど、なんというかなぁ、この事件そのものは絶句です。

 社会保険庁の件は本当にメッチャ怒ってるぞ。この人たちの精神構造はどうなっているのであろうか?有識者が言う、「国民はもっと怒るべきだ」。そのとおり。でもね、問題はどのようにして怒りをあらわすかだよ。その方法が分からないから怒ってないように見えるだけだ。選挙なんてなまっちょろいぞ。

 なにかこの件に関わらず、ちょっと大事なところは緩衝物質でカバーされているようで、なんとなくウヤムヤで、本当に怒りをあらわすことが出来ないように操作されているような気がします。

 ダイレクトに怒りはあらわすべきだ。どうする?

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世の中をなめている建物