先日上のメダルを戴いた。4月1日にクリニック近くの路上で女性を人質にとって暴れまわる暴漢を一本背負いでしとめた功績に対して戴いたのである。私もまだ捨てたものではない・・・・・・・
うそだぴょーん。
それほど華々しいものではなくて、15年間まじめに(でもないけど)、大阪府警交通機動隊の産業医として警察職員の健康管理と環境衛生の維持に尽力し警察運営に多大な貢献をしたため(これは感謝状の文面)戴いたのでした。パチパチ。
もうそんなになるか、と素直に驚く。僕担当の医務官の方も何代も変わったのだけど、みんな本当にいい方ばかりで、今でも年賀状のやり取りをしている。僕は大学病院時代、某地区の自衛隊病院にかなり長期間バイトに行っていて、そこで何回か非公式に入隊(大学をやめて自衛隊に入るってことね)を勧められたことがあるのだが、どうも僕の心の中にこういった組織に対する親和性がある気がする、日頃の軟派な言動からは想像できないですけど。
制服、アーミー、男社会、というのはなんとなく刺激されるのである。僕だけじゃなくって世に警察小説が人気があるのは、男性にこういったものにひかれる要素があるからじゃないかなー。月に一度本部に行って制服を着たたくましい皆さんとご挨拶をするのはなんとなく楽しい。日頃女性社会(医療介護の世界は完全にそうである。看護師さん、クラークさん、ヘルパーさんなど)にどっぷりつかってるせいもあるかもしれない。実際に務めてみるときっといろいろあるだろうけどねー。他人の芝生は緑か。
ま、それはともかく、・・・・
「これを貰えるってことは、交通違反は何度してもいいと。スピード違反無制限オッケーということで」
「いや、そんな。御冗談を」
「車のダッシュボードにこれを置いといたら駐車違反はまずないと?」
「いや、そんなことないです。絶対やめてくださいよ!」
何だ、つまらない。ってことはない。これ以上やると剥奪されるかもしれないから止めとこう。有難う御座いました!