ここ2週間、講義3つとか、ちょっとした会の主催やらあって忙しかった。で一つの山がこの土曜日、静岡の田中消化器科クリニック大忘年会への参加であった。
この忘年会はゲストが多く、総勢100人以上の大がかりなものであるが、クリニックの看護や総務などの部門対抗で寸劇や踊りなど行われ、それがなかなか見ものなのである。昨年はじめて参加させていただいたとき、つい次回は演芸部門に参戦をと、酔っぱらって全員の前で大言壮語したので、それを実行しなくてはあかんわけなのであった。
クリニック、鍼灸院、介護部門のスタッフと一緒に総勢8人、行ってきました。震災への応援の気持ちを込めて「スマイル」(チャップリンの映画の主題歌ね)、「心に太陽」(ラップぽくて難しい)の2曲のメドレーをアカペラでやったのである。バックにはうちのスタッフ全員のスライドショウを流して。練習は診療が終わった午後8時くらいから介護スタッフでプロのミュージシャンでもあるNさんの献身的なご指導をいただいて4回、毎回2時間近く、みんなよー頑張った!
しかし当日、会場でリハーサル(照明をどうするとかマイクの位置とか、なんとそういうのがあるのである)を30分行って、現場は違う、こりゃまずい、と全員一致したのである。そこから1時間近く、部屋で全員その場に即したアイデアをだし真剣に仕上げを行った。すごい熱気、集中力。そして最終的にはいけるんちゃうん、というくらいまで自信が出てきたのである。
でもね、やっぱりなかなか難しかった。すごい衣装、音響、人数で迫る静岡軍団は試合巧者であり、我々は完全アウェイであった(観客の皆さんは大変暖かかったが)。うむ。しかし僕個人的には大変満足であった。なんといっても大演芸会に参加した初めての他クリニックであり、判る人にはその練習量、それを捻出することの難しさがよく判るはずである。実際多くの方からとても好意的なコメントをいただいた。有難うございます。来た甲斐がありました。そしてスタッフのみんな、本当に有難うね。
翌日、スタッフの男爵と僕はゴルフコンペに参加し、1日大変いいお天気で、ゴルフ場のどこからも最高の富士山を楽しむことができたのである。明日からまた頑張ろうっと。しかし富士山は素晴らしかった。毎日こんな姿を見ていると悪いことはできないのではないかなー。