ゴルフのメンタルテクニックの記事を読んだ。またゴルフかよ!とお嘆きの貴兄に、僕は言いたい。僕も5年前まではゴルフを馬鹿にしていたのだ。「芝生の上のマージャンじゃん」。でも間違いでした。奥が深い、本当に大人のゲームだと思います。そのポイントは、どのスポーツよりもメンタルが作用するところです。ゴルフのスイングは自己不信との戦いという台詞もあります。いやー、渋い。
4つの提言。①ミスはその場で20秒だけ反省。②そして必ず「次」に集中。③立っているときも歩いているときも、背筋を伸ばし目線を上げる。④そして微笑むかのように口元を緩める。
いやー渋い。おっさんは何をしても人生に似ていると言いたがりますが、ゴルフは本当にそんな感じだ。上の4つも人生にそのまま当てはまりますが、他にもギャンブルをすると失敗の確率が高い、でもしてしまうとか、いかにミスを少なくするか、根本的に自制心の強い奴、地味だが確実な奴が強いとか。ふてくされるのはまるでだめとか。明るく上品にいきましょう。
ゴルフは自己申告ですが、あまり悪いとついましに言いたい誘惑に駆られる。そんな時、最愛の人が常に見ていると考えよ、という台詞もありました。そのつもりでプレイせよと。人生も同じであります。そのつもりで生きましょう。実際でもその方がいいけどね。
というわけでゴルフの本を読んでいると色々実生活を考えることが多い。変な人生論より心に響きます。やっぱり両方とも達人じゃないからでしょうねー。でもなんかあんまりすごくうまくなりたくないような気もしたりして、変なの。人生の達人なんて単に小利口な安全第一のおっさんていう感じしかしないもんな。でもゴルフはなりたいぞ。