なにわNST倶楽部の会に行ってきました。パネラーとして。NSTとは栄養サポートチーム(Nutrition Support Team)の頭文字をとったもので、いろいろな職種(医者、看護師、薬剤師、栄養士、言語聴覚士、地域医療連携室の関係者など)の人が集まってチームとして活動し栄養状態に問題のある患者さんをよくしようというものです。市立医療センターや城東中央病院などが中心となって結成され、今回地域医療での病院と診療所間連携がテーマとなったため、ひょんなことから私が開業医代表として少しお話をすることになりました。うちの法人のケアマネージャー(彼女は栄養士として)、お世話になっている調剤薬局の先生も同じく参加です。
栄養の問題は本当に大事なのですが、医学教育でも臨床的にも軽視されてきた歴史があります。アメリカの医学書には最初に載っているのですが。しかしやっと栄養管理は重要との認識が出来てきて病院ではNSTは必須となっているのですが、開業医における認識はまだまだです。なにわNST倶楽部にも開業医の参加は僕が最初とのことでした。
午後7時から始まり、最終的に懇親会も終わったのが10時半近くだったのですが、80名近くの参加者はほとんど残っておられ、非常に熱いものを感じました。医慮センターの西口先生、城東中央病院の大場先生、田中さん、済生会野江病院の竹内さんなど情熱的で愉快なナイスガイたちと知り合えたのは大きな収穫でした。微力ながらなんとか開業医としてNSTの普及に努めたいと思います(最初は場違いでここはどこ?なに話すの?という拉致状態の感じがしていたのですが、みんながやたら持ち上げてくれたので単純に大いに乗り気になっている)。皆さん、どうも有り難うございました。
覚えておくように。
池岡先生、ブログの掲載ありがとうございます。みごとに先生の洗脳に成功したのか、と嬉しく思います。これを機に本当の意味での地域連携を進めていけたら、と思います。よろしくお願いします。
あまっ!
甘いですか!!もっともっと持ち上げないといけませんね。
栄養って大切なのに、普段の何気ない生活においては、軽視しているなぁと自分自身の食生活にて考えさせられました。栄養にも配慮してくれるオカンのゴハン。この場をかりて、いつもすいません。。。