後悔の 固まり重し 夜の熱風(着ぐるみ院長)。
お晩です。
今日はお盆で外はなにかひっそりとしていましたが、僕の診療所は来週お休みで、午前中はかなり忙しい外来でした。でも来られる患者さんは服装とかムードが何か休暇モードで、何とはなしに穏やかに過ぎていく。
夕方は定刻の7時に終わり往診に出かけました。まだ空は明るく、明るい群青色というか、きれいなガラスにブルーが透けたような空に暗くなりかけた入道雲が浮かんでいました。
白い雲が暗いフィルターをかけようになって夜空に浮かんでいるのを見ると、「アメリカの夜」という言葉をいつも思い出す。このトリュフォーの映画を僕は見たこと無いのですが、昔の映画が夜のシーンを撮るとき、暗いフィルターをかけて日中に撮影し、それを「アメリカの夜」というのだという映画雑誌の解説が印象的で、暗い夕方になるとワンパターンで思い出すのです。
「アメリカの夜」はなんとなくエキゾティックである。
そんな時間に外を自転車で走ることはあまり無い。美しい空気の中をなんとなくブラブラとペダルをこぎ、いろんなことを思い出して最初の句です。
言いたくないが、年はとりたくねえなぁー。
「アメリカの夜」ってフランス映画なんですね。夜のシーンを昼間に撮る“擬似夜景”ってどんなふうなのかなぁ。興味があります。観てみようかな?!
先生,まだまだ若いですよ~。私も年はとりたくな~いっ!!と思っていたところ,今朝,70代の上司(チャキチャキの浪速っこ,アメリカ生活18年)から「女は60からよ!!60くらいが一番みのりのある時期だわ」とか言われちゃって・・・・
ちょっと怖い気もしたけれど・・・
外見も中身も老けないように,磨き続けます!
azumiさま、コメント有難う。
実年齢と暦の年齢とは別物である。
これは間違いのない真実です。
そして、「古い蛇ほど模様が綺麗」という南米の
諺もあるそうで、経験は間違いなくその人を深くします(大抵は)。
年をとるのは楽しいぜ!と言い切りたいね。
何の曇りも無く言い切るのは難しいですが、そこがまた味があるか・・・