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大阪人

 この前医師会の会合があったとき、城東区の区長が来られていて「大阪人」の宣伝をされた。情報誌なのだが2月号は城東区の特集ゆえ。雑誌名はなんとなく聞いたことあるといった程度の認識だったのだが、近くの先生に聞くと「あっ、うち取ってるで」とか「よく本屋で立ち読みする」とか、おお、全然違うぞ。居住地の違いか?皆さんどうでしょうか?

 

 特集号のタイトルは「城東区の上等」である・・・オヤジギャグ?・・・。出版は大阪都市工学情報センターというところであった。やっぱりね。ここは100%大阪市が出資している。HPによると「都市工学や地域情報など多様な情報の発信、蓄積された情報を活用した調査・研究、産学公民ネットワーク形成と情報の交流」が業務のようで、いわゆる街づくりのソフトに関連しているところみたいだな。

 

 あまりファミリアではないが、こういう公のところは豊富な資金(多分民間よりは)を使い、結構内容のある情報を持っている。センスはないが。有効な利用の仕方を考えるべきだと思った。

 

 でも「大阪人」城東区特集はなかなか面白い。おお、なかなかおしゃれな店ではないか、といったレストランの紹介や知らない歴史など、情報誌ではあるのだが全般に軽薄度が薄く、若い女性向き商業誌とは違って好みである。俺もオヤジか?

 

 バックナンバーを見ると他に興味あるやつもある。少しチェック。城東区特集号はクリニックの待合に置いてある。興味のある人は受診するように。

 

 

ヴィヴィカムで撮りました。失敗です。

2月の始まり

 うーむ、なんか痛いなと思っていたら右足の甲が腫れている。発赤もしている。炎症だー。アキレス腱が最近調子いいので結構歩いたらこうなったのである。腱鞘炎だろう。右足だけ赤ん坊の足のようにぷっくりしている。抗炎症剤を飲まなやってられへんで、というわけで内服。

 

 此の頃マルチビタミンと銀杏のエキスとEPAと時々怒りを抑えるためβブロッカーなんかを飲んでいたのにまた増えた・・・

 

 読書をする。副島隆彦氏や佐藤優氏の本を最近3冊ほど続けて読んだ。医療崩壊に対し運動している僕の後輩が勧めてくれたのだ。「池岡先生、こんなん読んだらもう、なんか、やる気なくなりますよ」。巨悪が存在し無力感のみとなるとのこと。

 

 同感。日本を始め世界中の政界、財界の人たち、もういい加減かねかねかねけんりょくけんりょくけんりょくで生きていくのはもう・・・。世の中の情報はウソではないが大事なことは隠されている。ニュース見てもよく分からないことあるでしょ?あれはこちらの頭が悪いのではなく因果関係が伏せられているからなのだ。

 

 これからどうやって生きていくか、ちょっと考える2月。

 

 月を見て酒を飲む