今日はお休み。やっほー!前日から嬉しくて眠れない、なんてことはすれっからしの中年男にはありません。しかしすれっからしであろうが、うぶであろうが、休みの日というのは何もしないでもやたら早く過ぎていくもんです。もう11時か・・・
僕は昔から、1日中ごろごろしてたよーというのがないタイプで、何やかや出かけてしまう、なんというか貧乏性なんですね。でも思うんですが、遊びというのは難しい。植草甚一というモダンなカリスマみたいな爺さんがいましたが、彼は「遊びというのは頭を使わないと面白くないよ」と言ってました。
仕事というのはある程度フレームワークが出来ている。問題が出されてそれに答えを書き込んでいくみたいなもので、ある意味簡単であります。しかし遊びは自分で問題を出していかなくてはならない。いかに魅力的な回答を引き出すか、問題の立て方に能力が問われるというもんです。
ボーとしてても疲れは取れないもんで、疲れのほとんどは肉体的なものじゃなく精神的なものです。違ったことをすると休んでるより元気になる。中和しないといけない。仕事と違う頭を使う。これが遊びの正体ですね。だから遊びの上手な人は仕事も出来るのだと思います。めざせ!遊び人。
こういう本もあるらしい