11月になった。オープンにして走るのは10月いっぱいかなぁなどと言っていた舌の根も乾かぬうちに今日はオープンで帰りました。
外気温は19℃。20℃を切ると正直走っていると肌寒いが、何のために足元のヒーターやシートのヒーティングシステムがあるのだ?寒い中をオープンで走るために決まってるやんけー、かっかっか、などと高笑いして平気で走る。
去年は信号待ちで並んだ隣の車から、「さむそー」という女の子の声が聞こえて、そういう印象を与えているのはイカンと春までオープンは封印していたのだが、もうそんなこと気にしないもんねー。今日も長袖のポロシャツにちょっと厚手のコットンのジャケットと2枚だけだが全く平気である。むしろ頭寒足熱で快適だ。灯りのこうこうとついたビルの谷間に霞のかかった月が見えて風流である。狭苦しい車内で窓を閉め切ってつまらん最近のJ-POPを聴いているおねえちゃんには判らない。
バックミュージックはタカナカ(ふるっ!でもねー、いいじゃん!)の「ブルーラグーン」だ。常夏の島のやさしい乾いた風と塩からい砂が唇にあたる感触を想像しながら冷気の中を帰るのが僕の中のトレンドなのである。
頭寒足熱!