捨てる男

 あなたには躾があるか?第2弾。しかし躾というのはすごい字ですねー。身が美しいですもんね。身が引き締まります。

 「捨てられない人」というタイトルで斉藤薫女史は書いています。ストレスがたまるのはなぜか?それは捨てられないからではないか。物も心も、捨てさせすればストレスは消える・・・身の回りの余計なものを捨てよう。欲も願望も、叶わなかったものは一度捨てる。ちょっと濁ったコップの水を捨てるように・・・また新鮮な水をなみなみと注げるのだから。

 そうか・・・はたっと膝を打つワタシ。僕は物持ちのいい男なんですねー。このまえ何とはなしに掛かっていたジャケットをみていいじゃんと思いながら着たのですが、それがなんと!20年近く前のものだったりするのです。だいたい捨てない。それが不幸のもとだったのか・・・

 うちのスタッフでそこらへんの思い切りが実にいい人がいます。どんどん捨てる。気前がいい。女ですが男前です。やはり吹っ切れた、すっきりした面構えです。これでなくっちゃね。

 最近そう思ってどんどん捨てるように心がけています。そうするとだなー、今まで、いるかもと思って捨てないでいたものが役に立ったためしなどほとんどないのですが、捨てだしてから「しもたっ!」というのが続出しています。いるのを捨ててしまうらしい。よくよく捨てるのが下手らしい、この男は。捨てるのも才能ですね。

 でもやっぱり捨てたほうがいいことが起こりそうな気がする、根拠ないけど。もうすこし捨てる勉強を続けます。僕の周りにいるといいものが落ちてるよ、きっと。

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もっといいものも捨てる

捨てる男」への1件のフィードバック

  1. sega

    私は子年のB型で、典型的な“捨てられないヒト”。モノも思い出も溜め込んでいます。

    幸い、心も家の空間も余裕がありますので、院長先生が捨てられるモノ、ソフトもハードもなんでも拾っちゃいますよ(笑)。

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