低いコックピット

 「大人は遊んでなさい」。今日の朝刊に載ったマイカーZの宣伝コピーである。子供の時言われたなぁ。大人がなんやかんやしているところに首を突っ込むと「子供は外で遊んでなさい!」と言われ、不満げに「えー」とか言いながら出て行く。今「大人は遊んでなさい!」なんて言われたら大喜びで出て行くけどね、俺の場合。出来たらクラブを持って。

 何で遊ぶか?今のところゴルフだ、やっぱり。実はかなり長い間ゴルフを馬鹿にしていたんだけれどね、あれは芝生の上でするマージャンだ!なんて。わからないもんです。今はすごくメンタルな要素の強い、難しい大人のゲームだと思ってます。さすがイギリス生まれ。しかし仕事も実のところゲームみたいなものだ。よくわからないことをずーと言っている患者さんの訴えのごくわずかの糸口から診断に至った時とチップ・イン・バーディの喜びは同じである(まだ2回しかやったことないけど)。双方とも努力、訓練無ければ成果は得られない。生活がかかっているかという重要度においては差があるが、楽しみ、苦しみにおいては等価である。

 だから真剣にしなくてはいかんのだ。気の抜いた遊びほど詰まらないものは無い。遊びは真剣に、仕事は楽しく、リラックスして。

 Zのコピーは次のように続く。「低いコックピットに乗り込むのは、今までの人生を吹っ切って、次のステージに進むことかもしれない」。仕事も遊びも冒険心が必要ね。今までの人生を吹っ切って、と言う台詞にワクワクします。僕の仕事における低いコックピットは何なのか?

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結構おしゃれです

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