クリニックにニューフェイスが加わりました。有名な「アトム君」です。
今はエレベーターの横に立っています。「何でもお気軽にご相談ください!」100万馬力でそう言っとります。是非!・・・といっても相談しにくいのが男性外来である。
ほとんどがEDの相談です。女性スタッフには席をはずしていただいて、男だけで「・・・」「それはこしょこしょこしょ」「・・・」「うーん、こしょこしょこしょ」となんとなく小声で言ったりして。EDは動脈硬化の初期症状であるとされていますが、実際上は殆どがメンタルな問題です。欝の場合も多い。ただ話すだけで案外すっきりとされてよくなることもかなり多い。
この前来られた男性は別に医者でなくてもすぐ判るメンタルな背景をもたれていて、このような方には僕が開発した特効薬の言葉、アイデアを2,3お話しするとかなり元気になられました。EDの薬も持って帰っていただいたのですが、次回来られたときには2回ほど使用しただけで、なくても可能だった!と(すいませんね、こんな話して)本当に嬉しそうでした。よかった、よかった。本当に自分のことのように嬉しいです。
男性更年期は今週の「アエラ」でも取り上げられていて、抗加齢医学会でもおなじみの帝京大学泌尿器科の堀江教授が男性ホルモンを上げるコツ、10カ条を上げられているのでここに載せておきます。
①自分の居場所を作り交感神経の緊張を防げ ②楽しいことをして副交感神経の活性化 ③旬の食材を取り入れ偏りのない食事を ④忙しいときほど筋力トレーニング ⑤よい睡眠を取る、寝る前に仕事のメールを読むな ⑥男性の仲間を大事に ⑦おしゃれを楽しもう ⑧自分を主張し凝り性になれ ⑨大声で笑おう ⑩目標を持って「わくわく」しよう
勿論そうね。でもこれが始めから出来る人なら心配ないわけですけど、みんなカメルーンの最後15分間の猛攻を受ける岡田ジャパンのようなヒヤヒヤもので生きているので。
無理はすんな!気楽に相談してね、僕達はみんなアトムの子、21世紀は100万馬力で乗り切りましょう。