「雨の日と月曜日はいつもブルーなのよー♪」と歌いながら月曜日が始まりました。今日はやり残しの仕事を診療所においていたせいで朝7時に出勤、ヒーヒー言いながらも外来、会議とサクサクすみ、ふっと気がついたらもう午後も11時過ぎです(ボケて記憶がとんでるのか!)。
もー、こんな毎日だったら旅行でも行きたくなりますよね、ブツブツ、と思っていたのですが、考えてみると旅行って行く前にいろいろ想像しているのが実は一番楽しかったりします。
想像というかイメージは、実は実際に脳のその領域を刺激していることが最近わかってきました。右手でボールを投げているイメージを持つと、実際に脳の運動野、右手の領域が活動しているのです。イメージトレーニングが大事というのがこれで判りますね。非常に快適な状況にいるとベータエンドルフィンなど脳内麻薬と言われる物質が分泌されますが、それも快適な環境をイメージすると出てくる。脳はだまされやすいのです。
旅行に行かなくても、その場所の写真を見たり音楽を聴いたりすることでイメージが強く喚起されると、行ったと同じ快楽が得られるということになります。蚊に刺されたり不愉快なことが無いだけ想像上の旅行のほうが快適かもしれません。
でも決定的に違うのは、想像上の旅行は自分を変えないということだな、多分。実際の体験は快楽も苦痛も合わさって自分を変えうる力を持ちます。自分が変化していくことはすごい体験ですよね。そこがない。当たり前だな。
しかし快適な気分になるには想像上の旅行で十分です。この旅行の達人になると実はかなりグッドかも。今夜は夢でどこかへ出かけるぞ。
これっす(陳腐なやつ!)
なるほどです。イメージトレーニングのみならず、イメージで旅行することも、心のリフレッシュにはなるわけですね。僕は、ドラえもんのどこでもドアなる道具にとても興味があります。実際に手にした方がいいのか、それとも手にしないほうがいいのか。すぐに手に届く旅行が良いのか、なかなか手に届かないから旅行はいいのか、、、稚拙な文章なので、、、申し訳ございません。
ちなみに、あるくはサウスポーにあこがれます。何か人間界において、特別な超能力でも秘めた存在のような気が、、、キャンディーズも♪私の私のかれーわっ、左利きーっ♪と歌っていましたし(笑)。
あるくさん、コメント有難う。どこでもドア、いいですよねー。しかしそこでなかなか行けないから旅行はいいのかと悩む大人のあるくさんには、「時々どこでもドア」はどうでしょう。ギャンブルみたいに時々いける。こっちのほうが断然大人ですよね。