インタビュー

 昨日は某大手製薬会社が医療機関に配布している雑誌の取材を受けた。全国版でしかも30周年記念号です!だそうです。全国の特徴あるクリニックを紹介する、まあよくあるといやーある連載物の一環として登場することになった。

 こんなことをお訊きしますと事前に手紙が届き、ホームページをよく見て考えてるなと思う丁寧な質問内容だったので(「decency」というポリシーに至った経過などお教えください、とかあった)それなりに考えてお待ちする、と言いたいが往診がありギリチョンでヒイヒイ言いながら2時前に帰ってきたときに偶然玄関で会う。こういうのは大概女の人だなと漠然と考えていたのだが、来たのは毛髪量のかなり欠如したおっさんと、いかにも製薬会社ですという感じのセミおっさん、の二人組み・フロム・トーキョーであった。あっ、それといつもの担当の女性MR。

 欠如おっさんは雑誌制作会社の人で、ややポイントをはずしているが、セミおっさんがうまくフォローしていく。しかし当初の予定の質問はほとんど出ず、どういうわけかほとんどパワーリハビリテーションとオープン予定の抗加齢外来のことばかり話すことになる。MRの女の子はうちの法人のPC連絡網「サイボウズ」にいたく感銘を受けていたようである。なんのかんの言ってるうちに1時間半が過ぎ、あと撮影で、欠如おっさんが突然僕の顔を逆光にも構わずバチバチ撮って終わる。後は事務長(女性)に任す。

 また一時間半ほどかかったようで(主として撮影)、事務長は私も撮られましたとのこと。「ちょっと立ってくださいとか、座って下さいとかいわれて何枚か撮っていかれました」・・・?俺は面倒くさそうにおんなじポーズでバチバチバチとやられただけよ。おそらく僕の写真は欠席した卒業記念写真のように、端っこに場違いに小さく載るだけだろうと確信する。

 ちなみに7月発刊だそうです。

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インタビュー風景(ウソ)

 

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