逆噴射の夜に聴くものは…

 今日は暑かったですねー、死にました。実はゴルフに行ったのですが、新しいドライバーのデビューだったのですね。これがまた練習場ではタイガー・ウッズ!これよー、ゴルフって道具だったのね、うっふ、楽しみー、だったのですが・・・

 まあともかく死にました。全く爆発しないどころか逆噴射!他のクラブまで不発になってきて、いったい私は何をしているのでしょう?ここはどこ?わたしはだあれ?と言いながらも次回の約束だけは自動的にしてしまう悲しい性です・・・

 さすがにソファに倒れこみ、ゴルフよりもゲートボールに鞍替えした方が・・・などと考えていたのですが(ウソ)、ともかく気分をアップさせるためにいかした音楽を聴きましょう。

 隠し玉です・・・セルジオ・メンデス アンド ブラジル66。「ルック・アラウンド」。これは僕が高校生の時に彼らが来日し、両親が何を間違ってかLPを購入、結局僕だけが聴いていたのですが、その頃からなんとクールでかっこいいのだと思っていました。が、CDで買いなおして今聞いても全く印象は同じ。クーーール!切ない、かっこいい!ジャケットもメンバーが日本の色とりどりの日傘みたいなものをさして野外で撮ったようなイージーな感じなのですが、なんかいい感じなのです。女性ボーカル2人(1人はラニー・ホールでミック・ジャガーの恋人として、奥さんだったけな、有名な人です)がかわいい。友人に聴かしても「いい曲ばっかし」というのがアベレージな評価です。

 バート・バカラックの「ルック・オブ・ラブ」を歌っていますが、いまだこの曲のカバーは彼らが最高です。それ以外にも「トリステーザ」とか「ソー・メニ・スターズ」とか、なんというか涼しげだけど
情熱的な、甘い空気の歌がいっぱいだ。

 聴いていると頭の中が少しクールになってきました。もうゴルフは止めて仕事に専念、というのがクーレストな結論ですが、そこまで人間が出来ておらず、もう少しティーを低くしたらうまくいくに違いない、などとグッド・ミュージックを聴いても愚かさは変わらないようです。

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大人の色気あり

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