夜の外来を終えて本部に戻ると研修室からサーカスのジンタのような音が聞こえた。「なっなっ、なんだ!」と思うも今夜はお祭りでする合唱の練習をする予定だったのを思い出した。
毎年うちの法人ではバザーやそれに付随する模擬店など、利用者さんに感謝する意味でお祭りをやっている。今年は11月3日だ。昨年は落語家の方を呼んだりしたのだが、今年はちょっとした抗加齢の講演会(ビタミンの専門家のヘルシーパス・田村社長や清酒大関化粧品部門の担当の方、そして僕も)と、スタッフによる合唱合奏が2曲ある。
練習に参加する。最初ギターで参加するかと思っていたのだが、もう数年触ってないし、何年か前のクリスマスにデイサービスで「ジングルベル」と「聖しこの夜」を演奏し(と思っていたのは僕だけ、なんか音が不安定に鳴っていただけらしい)、高齢の利用者さんに同情の眼で見られたことを思い出し気力がうせていた。とりあえず今は鈴を鳴らす。すげえな。幼稚園以来である。
みんな疲れているのにもかかわらず何とかカッコがつくまで繰り返しお開きとなる。素晴らしい。
・・・しかし正直なところこのままではちょっとやばいぞと思ったりして。
リーダーのふわりさん、演奏一直線じゃなくて演出を入れたほうがいいんじゃない?コミックバンドの路線がいいと思うんですけど。メンバーから考えてもその方が・・・。そうしたら僕のギターも参加できると思います。どう?
僕はこいつで参加(ウソ)