昔すごく好きだったので、ああ今もう一度聴きたいって歌があるでしょう?そういうのは結構CDで手に入るのですが、どうも無理かなーというのもある。僕は「世界は二人のために」という歌がヒットした佐良直美の「私の好きなもの」という歌を偏愛しています。何とかもう一度聴きたいと思っているのだが難しそう。これはオリジナルで、
有名なmy favorite thingsとは別の歌。「ボサノバのリズム、洗い立てのブルージーン、雨上がりの匂い、夜明けのエアポート・・・」とか好きなものを列挙していくのです。すっげえ、おっしゃれーだぞー。
で、僕も昔暇な時に好きなものを列挙して遊んでいたりしたのですが(こういうのは結構その人がどういう人間か判る)、その一つに「雲」があります。
いいなぁー、雲。ゴルフに行っても時々ボーゼンと雲を眺めていたりするのですが(ほとんどゲーム放棄)、昔と変わらないね、雲は。
いい大人になってからも朝から晩まで夏の浜辺に寝転んで雲を眺めていたことがあります。雲って突然できるのだよ。知ってる?真っ青の空に突然綿菓子のように小さな雲が渦巻き、みるみる大きくなっていく。それとは逆に薄くなっている雲が一息の間に消えてしまったりします。ああ、雲よ、変化する雲よ、同じ変化でも僕はどうしてこんなになってしまったのであろうか・・・何か意味なく反省したくなる。
クラフトエヴィング商會の本にも「クラウド・コレクター」というのがあります。好きな人は案外多いかもね。愛犬と散歩していたら夕暮れが壮厳な感じとなり、いかした雲があったので撮りました。僕もささやかなクラウドコレクターとしてこれから記録しましょう。
まっ、こうして見るとありきたりね
俺、これまだ唄えるもんね!
「芦屋の同期」さま、コメント有難う。うーむ、そんなにセンスのいいやつがおったかいな・・・