今度法人の秋祭りで健康セミナーを開きます。高品質のサプリメントを製作されているヘルシーパスの田村社長が正しいサプリメントの選び方を、清酒大関化粧品部門の今井さんが皮膚のアンチエイジングについて興味深い話を披露してくださいますが、僕も「抗加齢医学は予防医学」と題して少しお話させてもらいます。
で、この前の抗加齢医学会で田村社長がパネルディスカッションで発表されたマルチビタミンの抗酸化能についての話をもう一度見直していたのですが、発表されたときも面白いと思ったデータがやはり気になりました。
マルチビタミンを飲んで肝機能とか糖尿とか病的な因子が大きく改善することはなくても、体内の酸化の指標が改善する、つまり老化を抑えるという可能性が示唆された。これがこの演題の大変興味深い結論です。が、それと同様に、プラセボでもかなりの指標(特に酸化損傷の状況を反映するもの)が改善することが示されたのです。プラセボとは偽薬のことで、見かけ上そっくりでも作用の全くない物質です。プラセボ投与群と本物投与群を比較することでその薬が本当に効果があるか判定するのですが、どんな研究でも僅かですがプラセボでもよくなることはすべての医者が知っています。「この薬は効きますよー」と言われるのと「効くかどうかわかんないけど、まあ一応試しましょう」と言われるのでは、多分効果に少し違いが出るだろうというのはなんとなく判りますよね。そんな意味合いです。でもプラセボ効果は本物と同等ではない。
酸化の指標においては、プラセボは本物のマルチビタミンを飲んだのと同じくらい改善を示したものがいくつかあったのです。これは考えるとすごいことで、その気があれば酸化を抑制できる、老化のスピードを止められるということですよね。病は気から、鰯の頭も信心から、ポジティブな考え方あなたの老化を止める。若くあろうと思っている人は実際見た目も若いことが多いですが、それが客観的に裏付けられたデータだと思いました。明日からの考え方にも影響を与えるなー。
P.S, お祭りでの音楽隊、この前のブログでコミックバンド路線でいった方が・・・という僕の発言は撤回。相当入れ込んだ、充実したバンドに変身しています。ますます僕の出番が・・・
三発ヤってきた(笑)
ツレに教えてもらったんだけど、マジでハメれまくって報酬もらえる(笑) 昨日は一発4まんもらってきた(笑)