夜にパワーリハをする。孤独である。みんな帰って静かなパワーリハ室で、ipodを聴きながら3セット行う。
効き目があるのは分かっているのだが、しばらく時間がなくてぜんぜん出来なかった。こういうのはやらないと驚くほど早く時間がたつ。
負荷を軽く、ストレッチするつもりで筋肉を出来るだけ伸ばして、呼吸をしっかりやりながら反復運動を行う。久し振りにすると、筋肉が笑っている(喜んでだ!)のが分かる。
確かにβ-エンドルフィンが出ているようだ。思い切り伸びをしたような、くすぐったいような気持ちのいい感じがして、やめるのが惜しくなる。この感じね。負荷があっている証拠だ。
自分の身体にどれだけ時間をかけることが出来るか?これが実は将来を左右する大きなファクターなのだ。脳学者の池谷裕二先生によると、脳が身体をドライブするのではなく、身体が脳をドライブするのだそうだ。身体を動かすことで脳が活性化する。身体をまず動かすことで頭が働き始める。文武両道。頭でっかちでも、脳みそが筋肉でもいけない。
本を読む時間を半分にして、その分身体の手入れに使う。それが正解なのだよ。
はじめは寂しく思っても、終わる頃にはハイな気分になっている。これは続けられそうな気がする。楽しくやる工夫が大事だ。Ipodからはどういうわけか夏の曲ばかりかかった(シャッフルにしているのだ)。終わる頃には汗ばむ夏が待ち遠しい。
でも一人は寂しいぞ