私を野球と海辺に連れてって

甲子園広告

梅雨もあけて夏らしくなってきた。朝、愛犬の散歩に行く時にはすでに汗ばむ気温である。

「胸をはり 犬と歩くや 夏の朝」 なんてね。愛犬のダルメシアンも15歳と飼い主に負けず劣らず高齢であり、実際はよたよたと犬が倒れるか飼い主が倒れるかという散歩ではあるが、まっ、夏らしく爽やかにいこう。

通勤で結構早い時間に車を走らせていると、今日一日めいっぱいやりまっせ!という感じで空が目覚めていくのが分かる。こんないい季節はないな、1年中夏だったらいいのに、と思う。すべての人が「暑い、暑い」と言っていても関係ない。

夏と言えば思い出すのが片岡義男氏の名セリフである。

「夏は単なる季節ではない。それは心の状態なのだ。」

そのとおり。そしてゴキゲンでないと意味がない。

と鼻歌を歌っていたらスペシャルな贈り物をもらった。患者さんのOさん、以前某テレビ局の「隣の人間国宝」でも取材された、野球場の模型を手作りされる名人です。以前ボストンレッドソックスのフェンウェイパークもいただいて点滴室に飾ってある。

今回はデコレーションケーキ並みの大きさの甲子園!!です。しかも当クリニックの広告看板付き。うーーーー。

心で口ずさむのは「私を野球に連れてって」 (Take Me Out to the Ball Game)ですね。
でも、この季節は野球もいいけど「海にもね」(and Seashore) といきたい。 
素敵な贈り物を有難うございました、Oさん。

 

 

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