When I'm 64.

 日経メディカルをパラパラとめくる。結構面白い記事が多いので好きなのだが、先月号は読んだっけ?情けねーと反省し、まずは今月号から。

 

 と思うと気になる広告が。おぉ!パワースーツじゃないか!「ロボットスーツHAL」と書いてある。遂にでたか・・・

 

    HAL(Hybrid Assistive Limb)とは、体に装着することによって、身体機能を拡張した

    り、増幅したりすることができる世界初のサイボーグ型ロボットです。

         人が筋肉を動かそうとしたとき、脳から運動ニューロンを介して筋肉に神経信号が伝わり、筋骨格系が動作しますが、その際に、微弱な生体電位信号が皮膚表面に漏れ出してきます。HALは、装着者の皮膚表面に貼り付けられたセンサでこの信号を読み取り、その信号を基にパワーユニットを制御して、装着者の筋肉の動きと一体的に関節を動かすのです。これによって動作支援が可能になります。

  HALの応用分野は幅広く、福祉・介護分野における身体機能に障害がある方への自立動作支援、介護支援をはじめ、工場などでの重作業支援、災害現場でのレスキュー活動支援、エンタテイメントなど、幅広い分野での適用が期待されています。

 

だそうである。リースできるようだ。でもエンタテイメント?なんに使うの?対戦ゲーム?

 

面白い世界になってきたなーと思う。現実はSFを追う。あと10年経つと世界は今と大きく変化している、多分。進み方に加速がかかっている。僕が64歳になる頃は、ビートルズのように「頭が薄くなっても僕を好きでいてくれるかい?」とはまるで違う歌詞になる。「身体の3分の1が機械でも僕を好きでいてくれるかい?」・・・うーむ。ロマンチックの概念も進化しないといけないな。

 

下手な写真ですまぬ。

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