朱夏

 インフルエンザが爆発しています。

 

 月、水と11時間くらい外来をする。今日木曜も午後5時終了予定の午後診が終わってクリニックを出たのは7時前だった。

 

 用事があって車で出かける。今日は夏みたいな陽気だった。夜、この時間でも車外の温度は22℃となっている。この季節には皮のライダーズ・ジャケットを車に積んでいて、オープンにするときはそれを着ていたのだが今日は必要ない。Tシャツに長袖の軽いトレーナーを重ねて着て全然寒くない。

 

 オープンで高速を走っていると海の匂いが漂ってきた。気温が高いせいだな。冬に向かう時期に夏を連想するのも妙な話だが、潮の香りは否が応でも夏である。暴走する青春、波打ち際での抱擁、唇に塩と砂の感触、である(よくわからんが)。なんとなく眉を寄せて運転していた気がするのだが、顔の筋肉がほぐれていく。愁眉を開く、という感じね。

 

 心はいつも夏の真っ只中。こういきたい。青春は過ぎましたが朱夏です、今は。

 

朱夏」への2件のフィードバック

  1. 夏海

    こんばんは。
    最近、咳き込みなくなってきました・・・
    いつもお世話になってます(^_^;)

    「心はいつも夏の真っ只中。こういきたい。青春は過ぎましたが朱夏」

    同感です(笑)

    返信
  2. 着ぐるみ院長

    夏海様

    コメント有難うございます。
    おお、同感という言葉をいただくと元気が出ます。
    実年齢は関係ない。
    人は見かけの年齢、そして自分がどう思ってるか
    の二つを考えて年齢が決められるのであります。
    見かけってのは内臓や精神の健常さが表面に現れるって
    ことでね。

    でも一番大事なのは心の若さ、心の夏であります。

    返信

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