抗加齢医学会専門医の認定試験に合格しました。専門医の試験は今年が2回目でまだ全国的に数が少なく、受験資格を得るのさえ結構大変なのですが頑張って受けてよかったー。これで晴れて「アンチエイジングに興味があります」と言えます。
アンチエイジングという言葉は定着した感じがありますが、単に若く見られるということだけを主眼にした似非アンチエイジングがやたら多く、本来の、その年代にベストな健康状態を維持するための予防医学という面があまり省みられていないようです。人間の老化は止められない。しかし老化でも健康なものと不健康なものがあり、健康に老化している人は、結果として若く見られるということですね。
アンチという言葉が問題で、ヘルシーエイジングという言葉のほうがアメリカでは多くなりつつあるという報告があります。老化、加齢を嫌がるのはおかしい。骨董品といえばなんですが、年月を経て残ってきたものの持つ深み、複雑さ、美しさを拒絶するのはばかげています。
いかにうまく年代物の、飛び切り高価なワインやバイオリン、美術品に化けるか。そのためには病気になりにくい身体、なっても治癒しやすい身体、精神を作っていかなくてはなりません。それを研究、実践していくのが抗加齢医学ですので楽しいなー。
話は違いますが昨日の亀田興毅の試合、あれはないよねー。
あの若さであんな世界に染まっていては未来は無い。
認定試験合格おめでとうございます。
さて、ボクシング!見るのは好きなのですが、亀田はよくなかったですねー。他にも日本のチャンピオンが何人かいるのに、ぜんぜん目立たないし、あまり話題にされません。もっと他の選手にもスポットライトを当ててほしいと思ってます。名城の世界戦はよかったですよ。
elseoneさん、コメント有難うございます。遅くなってすいません。休みプラスアクシデントで…。
エルスワンはなんかいつもエロスワンと読んでしまいます。そのほうがあってたりして。
亀田クンはその後もますますくだらない話が出てきて、彼の問題というより日本のボクシングの構造上の問題でしょうね。アメリカも似たようなものかもしれませんが「ミリオンダラーベイビー」を見て関係者は赤面してほしいもんです。