この前機会があって、プロゴルファーを目指す若者たちの練習を見た。非常に真剣でありハングリーである。10名以上いるこの中でひとりもなれないかもしれない。
だけどその中で印象的だったのは、彼らがとても明るいことだった。勿論若いからだけど、中学生がじゃれあっているような、邪気の無い振る舞い。思うことはフィジカルに自信のあるやつらはたいがい明るいということだ。
なんでだ?身体能力があるというのは絶対自信が付くからな。そういった明るさとともに、運動によりベータエンドルフィンといった脳内の快楽物質が常に出ているせいに違いない。
久保田競先生の「バカはなおせる」でも、身体を動かすことはもっともボケを防ぐ上で有力な方法だと力説されていた。先生自身もスーツであろうが必ずスニーカーを履かれていて、常日頃から颯爽と歩くことを意識されている。
身体にトラブルがあっても、それで活動を休止してしまわないで動かし続ける、その努力を怠らないことがもっとも大切なのだ。
身体を鍛えることに時間と労力を割くことは、実は一番効率的な幸福への道だったりして。いろいろな意味で。
明るいことは美しいな、やっぱり