音楽の力

 僕が主として音楽を聴くのは車の中である。車の中というのは毎日1時間半いる居住空音間であり出来るだけ快適にしていたい。で、オーディオはBoseである。

 音楽は耳にむかって書かれたものではなく心にむかって奏でられるものだ。

 昔アメリカを貧乏旅行で回っていた時、どうしても好きな音楽を聴きたくて(その当時はウォークマンもなかったし携帯できる音楽ツールという概念自体がなかったのである)、知り合いに借りた子供用のおもちゃのプレーヤーに欲しくて買ったLP(何のことかわかるかね?)をのせて耳を近づけた。濁ったペナペナの、遥か彼方から聞こえてくるような音だったが、泣けた・・・。

 音楽とはこのようなものであろう。だから僕はオーディオマニアというのはあんまり好きじゃないのだ。原音に近いゴージャスなオーディオシステム・・・フン、まぁ勝手にやってください。自分で弾くへたくそなギターの原音のほうがしみるぞ。じゃ、なんでBose?いい音で聞きたいからだ、決まってるじゃないか!なんだかわけが判らなくなってきたな。要するに程度問題という話だ。

 で、音楽なのだが音楽療法(うちのデイでもやってるよ!)もあるくらいで気持ちに及ぼす作用は大きい。自分の気持ちにばっちし!という曲(これはかかってみないとわからない、そうだろうと思って選んでもぜんぜん違うときがあるし、今までと全く違う、深くまでしみる音に聞こえるときもある)をあてたときはいい気分になる。

 今日はやることいっぱいでちょっとロウだったんだけど、ビーチボーイズのCDを偶然かけたら俄然アップしてきたぞ!いまから保健福祉センターに「高齢者と生活習慣病」の講義に行ってきまーす(ブログ書けるんだったらほかのこと片付けようね)。

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人生はこういう感じでいきたい

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