運動しかない!

 連休も終わりました。

 引きこもりです。デスクワーク。

 外に出たのは2日間で3時間くらい?2時間は愛犬の散歩、1時間はゴルフの打ちっぱなし。しかし家ではチョコチョコとエクセサイズ(らしきもの)をしていました。

 この前のブログでも書きましたが「脳を鍛えるには運動しかない!」(原題はSPARK :The Revolutionary New Science of Exercise and the Brain アメリカで2008年8月に刊行)を読み終えたのですが、読むだけで運動をしたくなるという説得力のある本でした。身体を動かすことの大きなメリットは身体よりも脳機能を良くすることであるということを、最新のデータ、事実をもとにいやというほど教えてくれます。

 詳しいことは読んでいただいた方がいいですが(書ききれない)「運動がカプセルに入っていたら、その脳への効果はトップ記事になるだろうに!」と著者のレイティ博士が嘆くのはもっとも。認知症になるんじゃないかと心配して要らぬ薬を飲むよりは運動です。

 エッセンスを少しいうと、①一人で淋しくより複数で楽しくしたほうがいい。②軽い運動をベースに心拍数をかなり上げる激しい運動をインターバル的に入れたほうがいい。ちなみにレイティ博士はほぼ毎日の20分のジョギングの合間に週に2日(これ以上はやらない)、30秒の全力疾走を5回入れる(成長ホルモンが圧倒的に増える)そうです。有酸素運動自体は週に6日1時間、あいだの二日は少し強度を上げ短めに、というのもあり。ニューロンの結びつきがよくなるし気分的にも改善する。うんざりしたら文句を言うより軽く走る。いいことずくめです。

 古来人間は動きながらいろいろな知恵を得ていたので、じっと座って学習という形態はじつは効率がよくないのかもしれません。後は実行するのみ。しかし意志が強くなる方法というのは未だかって発見されていないような気がするなぁ。まず何が何でもともかく開始する、これがポイントのようですが。

たまに外に出ると気持ちよかった。今日は雨だけど。

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