連休が過ぎ去りつつある。
仕事も好きだけど、この義務感の無い感じは素晴らしい!などと言っているが実は結構この連休は追い込まれたのである。
テストである。
僕は総合内科専門医という資格を持っているのだが、これが更新制なのである、
けしからんことに。
当たり前か。
学会出席やもろもろで結構な単位を取得しなくてはならないのだが、そのひとつにセルフトレーニング問題集の解答を提出というのがあり、すっかり失念しておった。
ご親切に催促のお手紙を内科学会から戴き、何日までに提出と書かれた文章が、赤で「至急!」とご丁寧に訂正されていたので焦ってやっていたのである。
あんね、めちゃ難しいよ、これ。50題あり、ほとんどが症例問題である。かなり実地的です。専門の循環器はともかく、内科全般にわたると手ごわい。循環器の問題から察するに異様に高度というわけではないですが、ひっかけもあるし、これをしれっと解ける人はすごい勉強家であり臨床家である。
連休の空いてる時間は結構熱心にやっていて、提出はできた。しかし終わってみるとなかなか楽しかった。知識の増えることは楽しいし、それが仕事に直接関係しているのだから、これは気の利いたプレゼントというべきものかも、と思う。
期限とかテストとかは、無為に時間が過ぎ去らないようにしてくれる天からの贈り物です、きっと。文句を言ってないでどんどん集めちゃいましょう(前向き!)。
結果は知らぬ。