抗加齢医学でご指導いただき、それ以外もいろいろお世話になっている静岡の田中消化器科クリニック、恒例の大忘年会に行ってきた。
スタッフが看護、総務、受付の3セクションにわかれて出し物をする。これがかなり力のはいったもので、この熱演をぜひ見に来てよと以前から誘われていたのである。土曜日の外来が終わって新幹線に乗り、静岡で乗り換えて会場の焼津グランドホテルに向かう。
「大忘年会」と銘打つだけあって大広間にスタッフや業者の方々、僕のようなゲスト合わせて100名くらいだろうか、ザワザワと賑やかである。僕は審査員を仰せつかる。「新春かくし芸大会」に参加しているような気になる。
今回は開院20周年ということで、地元の女子高校生の和太鼓クラブの素晴らしい演奏で幕開けである。どなたかの関係でお願いしたとのことであるが、最初の紹介がなく突然始まったのでてっきりスタッフの演奏かと思った。あー、びっくりした。うますぎるぜ。
スタッフの出し物はみんなほのぼのとよかった。動画をスクリーンに映したりかなり凝っているのだが、基本的にクリニックで働くことの喜び、楽しさが裏に感じられる。なんと素晴らしいことだろう。
結果は受付の圧勝(主演女優賞も含めて)に終わる。今までは看護部が常勝だったらしい。そしてその後、忘年会のメインイベントである表彰が行われた。
スタッフ全員の投票により「もっとも爽やかな挨拶をしていたスタッフ(毎年テーマは変わる)」「入職3年目までのベストルーキー」そして「もっとも感動のあるクリニック作りに努力していたMVP」が決まった。MVPは受付のチーフであり、最初にお会いした時も爽やかできちんとした印象の方であった。内面はおのずと外に出る。
田中院長のしめくくりの挨拶の時、僕も紹介されて壇上でご挨拶した。田中クリニックとはこれからも長いお付き合いになりそうで、来年早々、スタッフの方がうちのクリニックの仕事を体験する交換留学生(?)制度を開始、そして!来年の大忘年会にはうちからも参加することになった。Beautiful Girls From Osakaである。いいね、みんな。
宿舎から見た駿河湾の朝日
宴会の写真は大きすぎてアップロードできず、すまぬ。