テレビ大阪(製作は東京か)の「カンブリア宮殿」を見ました。サプリメントという言葉を日本で広めたファンケルの名誉会長、池森氏が出るからです。僕は村上龍氏のファンで、彼が司会をしていることから前から興味があったのですが見たのは今日が初めてです。経済界において注目の人物が毎週インタビューをうけに登場しますが、村上龍氏は経済に非常に興味があってメールマガジンも発行していますし、テレビ東京、大阪の経営は日本経済新聞社だからでしょうね。
で、内容ですが、まあ面白かった。立志伝中の人物であり、苦労話や現在の経営方針など(異業種から来た人間に会社は活性化されるとか、経営者にとって一番大事なのは好奇心とか)ああそうねという感じで見ていたのですが、一番ピンと来たのは彼が非常に若いこと、色艶のいいことです。70歳になられるそうですが印象が若々しく清潔です。彼は1日に70錠位サプリメントをとるとのこと。
僕の知っている人でサプリメントをかなり内服している人は、芸能人とかを含めてもみんな同じように艶々している人が多い。どうも効果があるのではないかと確信しそうです。以前僕はサプリメントに懐疑的だったのですが、その根拠となった学術的報告の観察期間は短く、しかも単一のサプリメントで癌に対する効果等を見たものです。マルチビタミンや抗酸化物を大量に長期にわたって内服した例を調べたものはなく、アクティビティなどを評価しているわけでもない。長期的な影響は定まっていません。知っている限り、内服しているよと広言している人物はほぼみんなツルツルで年齢より若く見えます。
うーむ、「内服」「金の無駄」どっちのカードだ!どうするよ、おれ!続く!ということはなく実はもう飲んでいる。だけど確かなことをひとつ教えてあげよう。サプリメントはどれもみんな一緒じゃなくて質の悪いものも多い。選びましょう!どれがいいかは僕に訊いてね。それと村上龍くん、君もサプリとったほうがいいよ。