矯正の結果

 書かねばならない手紙を2通ほど書く。昔の人の日記なんかを読むと、仕事の前に5,6通手紙を書く、なんていうのがよくあって、日課みたいだな、よく書くなーと思っていたのだが、考えてみると今のメールみたいなもんだな。仕事前にチェックして返事を書かなあかんやつにカチャカチャと。で、もちろん僕の手紙の場合はメールのようにはいかない。サラサラなんてわけはなく、1通はワープロで下書きをして書いたぐらいだ。

 僕の場合は手紙を書く上において致命的、壊滅的、ハルマゲドンともいえる問題がある。つまりだなー、字が下手なのである。すごいよ。今は電子カルテだが、紙カルテに書いていた字は僕自身にも時に判読不能であった。で、丁寧に書くとこれがまた子供の字なのだなー。どうみても12歳以上の知能がある奴には見えない。まあ、正解なのでそれでいいわけですが。

 ぼくはもともと左利きである。それを幼稚園くらい(かな?)に無理やり直したものだからかなり長い間いくつかの数字やひらがなは鏡で写したように正反対に書いていた。脳の優位半球と利き腕は関係があり、矯正することで能力に問題が出る可能性があるので今は矯正しない。現在のぼくは矯正した例のいいモデルである。いいですかー、こうなっちゃうんですよ、昔はメチャクチャやってましたよね・・・もう遅い。

 少しでもましに書こうと思えば、自分にあった筆記用具が必須である。どういうわけかとてもましにかける場合がある。弘法は筆を選ばないが矯正した人間は(それだけが原因のワケないが)大いに選ばなくてはならないのだ。案外すごく安い景品で貰ったボールペンだったりする。

 しかしだなー、たまに手紙を書くといいぞ。自分が真っ当な思慮深い人間のような気がします。書き続けていると少しはそういうのも身につくのかもしれない。文章を考え、手を使って書く。手紙を書くことはボケ防止に最適だ。これから出来るだけ手紙を書ける相手をせっせと作るようにしようと決めた。どういう関係になるのかな?微妙だ。

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ラブレターってのもあったよな。死語か?

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