今日は大学病院時代の同僚、後輩とゴルフに行きました。またかよー、しかしこれは運動と精神修養を兼ねた、私にとって最終ライフラインに相当するものに近くなっているので許してね。まっ、スコアはおいといて。
同じパーティの後輩T先生にはいろいろ教えられることが多い日でした。彼はとてもゴルフが上手で効率的に努力もされていて、そのほうのアドバイスもとても僕にとって有効でしたが、それ以上に2つ心に残ったことが。
ゴルフは野原に小さなボールを打っていくのでいろいろな状況が出てきます。こういった場合にはどのようにペナルティーが付くのかとか、いろいろな状況を想定してルールブックがあるのですが、実際のところ僕レベルでは友人やキャディーさんに教えられて、はいはいと言われたとおりやっています。今日ちょっと判断に困る状況が出てきてキャディーさんの判断にT先生は抗議しました。キャディーさんは譲らない。昼食時にゴルフ場のそれらしき人物が出てきて援護するのですが結局最新のルールブックによればT先生が正しかった。ちょっと険悪な雰囲気にもなったのですが彼は正しいことは正しいと全く譲りませんでした。これは立派です。遊びだからいいじゃないというのはある状況ではいいかなと思いますが、競技としてとらえるなら、遊びこそ真剣にやるべきで、それでこそやる意味がある。
もう一つは、彼はもともとイケイケのタイプなのですが、ゴルフで学んだこととして自分の実力相応に高望みをしないでワンランク落とす戦略を仕事でもとるようになったということ。ゴルフはプロしか出来ないことをつい自分もやりたくなって結局自滅というのが多いのですが、そこはクールに刻む、レイアップ、1打は捨てて次に打ちやすいところに持っていくことに専念するという大人が結局成績がいいのです。仕事も同じように考えている。これも立派。僕はゴルフ同様仕事でもビッグ・ピクチャー(大風呂敷とも言う)を好む傾向無きにしも非ずで考えさせられました。
というわけでいろいろ楽しかったのですが、T君、「だましたったー」と笑ってないかな。そういうなかなか食えない、大人のいい男です。
昨日はとても勉強になりました。
ありがとうございます。
遠路はるばる行った甲斐がありました!!!
やはり、生き生きと仕事も楽しんでいる方は目の輝きが違いますね。
目は口ほどにも何とやら・・・ともいいますしね。ごまかせません。
こういう仕事をしていると真実を見極める目も必要だと常に思います。
また、ハワイ帰り3人でお邪魔させてもらいます☆
ではでは スタッフの皆さんにもお世話になりました!!!
ちなみにアレ魔女の宅急便です。
昨日はわざわざ来ていただき有難うございました。お三人と話をしてとても元気が出ました。時々ばちーん!と活を入れてください。また足のほう、可愛がっていただきに行きます。よろしくね。