苦痛の減るヨーグルト

 夜寝るとき、プロバイオティックスのカプセルを1つ飲む。簡単に言うと乳酸菌だ。ヘルシーパスの製品で有胞子乳酸菌といい、胃酸に負けないで腸に達して腸内細菌叢を理想的なものに変えてくれる僕のお気に入りである。サプリメント数々あれど一押しで、サプリ何がいい?と尋ねられるとまずこいつをお勧めする。

 いや、飲んでみればわかりますよ。2,3日で〇ンコが全然違うんだもん♪ 僕は前から便秘でもなんでもないが、うむ!と思わずトイレでうなったのである。効いてるなーというのがありありとわかるのです。サプリメントはリピーターが案外少なかったりするのだがこいつはリピーターが多いから、効果を実感している人が多いんだと思う。別に〇ンコが変わるというのが大事なのではなくて、腸内細菌叢の改善は免疫機能を強化し、アレルギーを抑え、抗がん作用を示すのである。それが目に見えるという話。

 で、乳酸菌関連でヨーグルトのこんな報告があった。

 アイルランドにあるユニバーシティ・カレッジ・コークのジャビア・ブラボーが率いる研究チームはまず、普通の実験用マウスに、プロバイオティクスの豊富な餌を与えた。その後、マウスの行動を調べたところ、有意な変化がみられた。

 水中に落とされるなどのストレスの多い条件下にマウスを置いたところ、プロバイオティクスを摂取したマウスは、摂取していないマウスに比べて、不安に関連する行動を示すことが少なく、ストレスホルモンの分泌も少なかったのだ。

 この行動の変化には、ニューロンの活動を抑制する神経伝達物質であるGABA(γ-アミノ酪酸)が関与している。研究チームがマウスの脳を調べたところ、プロバイオティクスを摂取していた群では、記憶と、感情の制御に関わる領域において、GABA受容体が増えていた(人間に投与される一般的な抗不安薬も、これと同じような効果をもたらす)。

 さらには、対照群のマウスで、腸と脳を結ぶ神経を切断したところ、上記のような変化はみられなかった。つまり、プロバイオティクスの豊富な餌を与えても、マウスのストレス徴候は緩和されなかったという。

 ほかにも、今年に入って、スウェーデンの研究チームが、マウスの脳の発達に腸内細菌の存在が影響していることを明らかにしている。フランスの研究チームも、人間の被験者にプロバイオティクス食品を30日間、多量に摂取させたところ、「心理的苦痛」のレベルが低下したという研究を発表している。

 うーむ。不安、心理的苦痛が減るのかー。いいじゃん。心労の多い私にはぴったりでそれで気に入ってるのかもしれんな。

 乳酸菌、プロバイオティックスは腸内に十分達しないものもあるのでよく調べてから購入くださいね。

苦痛の減るヨーグルト」への2件のフィードバック

  1. ムーラン・ルージュ

    今晩は^^
    乳酸菌‥‥と耳にすると腸内環境を整える、という
    観念しか無かったのですが、抗不安薬の効果が
    あるとは驚きです。

    60日分で4200円というお値段もお安いですよね♪♪♪
    ひと月、2千円程で心理的苦痛が減るのなら
    試さない手は無いかな‥‥(笑)
    大変、いいお話を有難うございました。

    返信
  2. 着ぐるみ院長

    ムーラン・ルージュさま

    コメント有難うございます。
    そうですよー、乳酸菌は必須だと感じています。
    是非お試しください。
    確かに最近あまら悩まないのですが、それが乳酸菌のおかげかは、ちょっとわかりません。
    でも他のプラス面は絶対だと思います。

    返信

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