ペイン

 今日も朝から快調だった。ライフラインである30分の午睡も取れない日々がしばらく続くが前向き前向き。いい調子で外来に行き、診察の合間にメールチェックして今週発表する学会での内容に関し某教授にお尋ねした事へのお返事メール(好意的な内容であった)を読んでいる最中に左肩に激痛が。

 もともと僕の左肩と右股関節は昔スキーで痛めてから再三増悪している(この場所だからゴルフがうまくなるわけないじゃん)。開業して1年ぐらいしてからも左肩から肩甲骨にかけて異常に痛くなり、3ヶ月ほど整形外科に通った。最近でも時々鍼灸のお世話になっている。

 一ヶ月以上持続する慢性的な腰痛は90%近くが心因性、ストレスが主因と言われているのを知っているかな?レントゲン所見と自覚症状はほとんど相関しない。日本人に多い肩こり、付随する眩暈、頭痛も精神的なファクターがかんでいる。

 ストレスかな?うーん、と思いながら診察を続けるも痛みはますますひどくなり根気がなくなってくる。職業柄全く話し方も変化しないのが自分で分かるが集中できない。何とか午前診を済ますが昼の往診が5件あり、吐き気さえしてくる。最悪だ。

 痛み止めを飲む。筋肉が痙攣しているかのようである。1時間たっても全く効いてこない。最悪の気分で夕方の外来へ。診察している様子は全く変わらないであろう。職業というものは恐ろしいものである。合間にメールチェックする。

 高校時代の同級生から久しぶりにゴルフの誘いが来ていた。僕は昔のあだなで呼びかけられている。じーとその文字を見ていると懐かしい気持ちになり、左肩が暖かくなって、痛みが3分の1くらいに消えてしまった。

 痛み止めを飲んだ時、ある時簡がたってから、まさに掛け声がかかったみたいにスーと痛みが消えていった経験がある。今回もそれだったのだろう・・・かな?

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痛みを救うものは?

 

 

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