ここしばらく寝る時間が遅く、昨日も久々の午前様であったので今夜は久しぶりにゆっくり風呂に入ろう。愛犬と再会を喜び合い(ここしばらく彼女は帰ってきた僕の顔を見て寝ながら2,3回尻尾を振るだけであった。犬も眠いのだ)、身体を洗うとかいう入浴らしい行動は1分ぐらいで後は気楽な雑誌を読みながら1時間風呂につかる。至福である。生きててよかった。
僕は睡眠時間が短くなると極度に効率が悪くなる人間であるとずっと思っていたが、睡眠時間というのはそう簡単でもないらしい。むしろ寝起きの状態が一番大事で、とりあえずすっきり眼が覚めればあまり寝ていなくてもそういつもと変わらず仕事が出来る。レム・ノンレム睡眠の繰り返しが1.5時間のサイクルで起こるため、その倍数の睡眠時間が比較的すっきり目覚めやすいとされているが、まあ勿論個人差がある。僕は最短は4時間ぐらいの睡眠が、気分悪くなく平常心で起きていられるようである。3時間は壊滅状態、5時間はなんかボーとしている。いつもは6時間ちょっとか。でも変わらずボーとしているな。
いずれにしろ、睡眠時間が少ないという恐怖はあまり抱かない方がいい。案じるより生むが易し。これぐらいならいけるという自分の標準を試しているつもりになればいい。恐怖心こそ諸悪の根源なのだ。