今日は休みで1日家にいた。みんな忙しく、僕と愛犬だけ、二人っきりの濃厚な時間を過ごす。
外は大変暑いが、窓をあけ放ち風を通すと大変快適だ、と思うのは僕だけらしく愛犬は冷たい床に張り付いてハアハア言っている。扇風機をあててやる。犬は屋内で扇風機にあたり、僕はベランダで寝転がって本を読む。主従関係はすでに逆転していたが、ライフスタイルにおける選択も逆転している。
開高健氏の「輝ける闇」で描かれたベトナム戦下サイゴンの空気を満喫していると裸になりたくなったが、ギリギリのところで抑える。人間は野蛮人に近いほど元気でいられる。食べたい時に食べ寝たい時に寝る。自分の体内時計で生きる。文明の利器は遠ざける。電気も使わず(これはつらいか)、言葉もしゃべらず四つん這いでうなるだけにして・・・これも難しいか。TVは論外と。こういう生活を続けると間違いなくリファインされるぞ。
そして野蛮人生活のポイントは実は自分を見つめ直すというところにもあるのだよ、諸君。雑音無しにね。
生活の糧もあるのでとりあえずは休日だけ野蛮人だけど、この日数をじりじりと増やしていこう。そして頭は科学者、ハートは少年、そして身体は野蛮人っと。こういきたい。順番は間違えないように。
先生、こんにちは。暑い日が続きますが先生はお元気そうで何よりです。でも日中はあまり無茶しないでくださいね。ワタクシの場合は・・頭は少年、ハートは野蛮人、そして身体は科学者かと。
あっくん、コメントサンキュー。いやいや、順番は君の場合理想のパターンだと思うよ。
一層の磨きをかけて下さい。
でも猛暑のおり、ご自愛のほどを。