楽しい入院 術後一ヶ月と八神純子編

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術後1ヶ月、退院して2週間がたちました。極めて元気である。退院後初の外来受診もしてきたのですが、問題なく普通の足と思って動かしてくださいとのこと。有難う御座います、M先生のおかげです。

ハリウッドの大物プロデューサー、デビッドブラウンが書いた老後についての本で、「60歳を過ぎて朝起きたとき身体が痛くなかったらそれはもう死んでるってことだよ」という誰かの言葉を紹介していた。僕も手術前は勇を奮い起こして起床するという感じで、年をとるとはこういうことかと思ったりもしていたのだが、それは全く間違いであった。今は全然痛くないんだもん。一か所かばっていると寝相でさえ無理をしているということか。

術側はやや庇いがちで動いていたが、いまは逆に推進力の基軸にした方がいい感じである。それと共に以前は痛みが無かった片側が時々思わぬ時にグッとくる。これは9月の手術を待たねばばらない。

調子が良くなって気付いたのだが、手術前の痛みは結構メンタルに影響を与えていたのである!全く意識しなかったんだけど。

薄皮をはがす程度だけど、確実に世界が明るくなっている。 スゴイ!俺は鬱だったんだ!

「前が鬱だったらこれからはどうなるんです!恐ろしい・・・」と人は冗談にしか思っていないが、これは本当である。心の輝度のカーソルが間違いなく上方偏位している。これは振り返ってみて、なった本人にしかわからない。大きな獲得ポイントでした。

で昨日の土曜日、以前から退院祝いということでスケジュールに入っていた八神純子さんのビルボードライブにラブ作君と行ってきました。

「や・が・み・じ・ゅ・ん・こ? なんで? ロック魂を歌謡曲に売ったか、ラブ作!」だったのですが、特に名を秘す某女性から勧められてファンになった、こういうのを聴いて早く大人になれ!ということらしい。

結論を言うととてもいいライブでした。ミュージシャンも観客も年代が近いせいで、安っぽくない大人な雰囲気。前はライブに僕くらいの年代のオーディエンスが多いと、自分のことは棚に上げて「平均年齢高いねぇ―」などと毒づいていたのですが、なんかみんな練れてきて、欧米の様にガキにはわからない大人の場が出来つつあるかも、とちらっと思う。バックバンドも後藤次利、佐藤準、ポンタとか、びっくり!!のロックレジェンドが固めていたのもハイクオリティの一因ですね。また行きたいです。

復帰1日目から2週間、パンパンに仕事の予定が入っていたのですが、遊びの関門もどうやら通過出来たし嬉しいなぁー。鬱の方が良かった、と言われないように優等生路線で行きます(単に予定)。

 

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