土曜日に定例の飲み会があった。大学病院時代の動物実験グループの集まりである。もう10年くらい続いているんだろうか。ボスを囲んで大体男ばっかり7,8人、時に飛び入りがあったり、宿泊したり、回り持ちで幹事を決めて年に3,4回。
僕がアキレス腱を切って手術直後なので残念だけど欠席と連絡したとき、痛くなかったらおいでよとまあほとんど脅迫だな、結局有馬温泉に行って、夜の温泉街をみんなが車椅子を押してくれたのも思い出だ。
2人を除いてみんな開業しているが、ほとんど仕事の話題は出ない。熱いK先生は医師会理事で、問題のある先生の対応をしていてそれを思い出してあまりにも腹が立ち、夜寝ているときに歯を食いしばったために奥歯が欠けて抜く羽目になったという話。柔軟なM先生は西野式呼吸法に惹かれおり最近道場に通っている、気で本当に人が飛ぶ、という話。You tubeのこれが面白いです、最近のCDではこれを聴くと泣ける・・・ウダウダウダ・・・
なんら生産的ではないです。むしろ生存確認的に集まる。みんな結構おいしいものにうるさいので店を選ぶのは気を使うが、大概満足して、ちょっと飲みすぎて、翌日はボーとしている。久し振りに会うという感じはなく、いつもの仕事帰りにちょっと時間を合わせて、という感じです。解散ももさりげなく、またねで終わり。
だから何年も続くのだろう。多分これから先も。
最近はいている25年前に買ったジーンズ。僕は物持ちがいいのだ。
男性の同士?同志?の友情っていいですね。生産的ではないから長く続いているのでしょうね。
「夜の温泉街をみんなが車椅子を押してくれたのも思い出だ」ってところがググッと泣けました。
25年前に買ったジーンズがはいるところがすごい!! ぜ~んぜんメタぼってなんかないですね。イカした50代突っ走ってくださ~い(^^♪
azumiさん、コメント有難う。
この年代になると高校の時の友人とか過去の付き合いが復活したり大切に思ったりするようになってきたなー。新しい関係が構築しにくいせいかもしれません。でも新しい友人を作る気力もないというのはかっこ悪い。友人はその時代の花ですからその時々で。
Pearlsというコラムもあるのですがそっちも見てね。